博文館の本田

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  • それはその道では敏腕の聞こえ高い博文館の本田という外交記者で、彼はほとんど春泥係りのように、春泥に原稿を書かせる仕事をやっていた時代があったし、彼はその上、外交記者だけあって、探偵的な手腕もなかなかあなどりがたいものがあるのだ。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編02 本格推理Ⅱ』より引用
  • 博文館の本田は本田で、彼はだんだん様子がわかってくると、根がこうしたことの好きな男だものだから、非常に乗り気になってしまって、浅草公園で一度春泥に会ったのを元にして、原稿取りの仕事のひまひまには、熱心に探偵のまねごとをはじめたものである。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編02 本格推理Ⅱ』より引用
  • 大江春泥の人相については、世に流布している写真は余り似ていないという私の注意から、博文館の本田を呼んで、詳しく彼の知っている容貌を聞き取ったのであった。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編02 本格推理Ⅱ』より引用
  • それからね、あなたにはまだ言ってないけれど、博文館の本田という男の話によると、春泥がとんがり帽に道化服という変な恰好で、浅草公園をうろついていたというんだ。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編02 本格推理Ⅱ』より引用