博多帯

全て 名詞
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  • 博多帯が二円ちうところで、日本人が開いとる呉服屋でうて来た。 山崎朋子『サンダカン八番娼館』より引用
  • その影響で博多帯が当時の流行になったという。
  • 薩摩絣さつまがすりの上等のひとえに博多帯をきりっと締め、パナマの帽子を持っていた。 瀬戸内晴美(寂聴)『美は乱調にあり』より引用
  • 力士は幕下以上にならなければ博多帯を締めることを許されない。
  • 博多帯を音のしないように締めて、髪をつくろうと、私は二人分の下駄を店の土間からもって来た。 林芙美子『新版 放浪記』より引用
  • 伊勢音頭の仲居万野の帯等、他にも沢山の歌舞伎の演目で博多帯は登場する。
  • 博多帯を音のしないように締めて、髪をつくろうと、私はそっと二人分の下駄を土間からもって来た。 林芙美子『放浪記(初出)』より引用
  • 仲蔵だけんど博多帯と言うなあ、どんな帯じやろか? 三好十郎『破れわらじ』より引用
  • 地質が非常に堅く、反物としてよりも帯として用いられ、これが博多帯の始まりとなる。
  • 眼をむくような派手な色彩の混ぜ合わさった単衣ひとえに博多帯をずるずると結んでいる。 平岩弓枝『女の四季』より引用
  • 帯は使い古した博多帯で、足袋たびにも継ぎがいくつも当っていた。 松本清張『象徴の設計 新装版』より引用
  • 下座の芸人達はみな帰って、楽屋の化粧前には千糸大夫が一人、縞の着物に博多帯といった恰好で東吾を迎えた。 平岩弓枝『御宿かわせみ 33 小判商人』より引用
  • この間中から、新子がお召の着物に、ハイカラな縞の博多帯ばかりをしめているのが気になっていた。 菊池寛『貞操問答』より引用
  • それでも十分に採算が取れるほど、博多屋の博多帯は両国界隈でよく売れた。 工藤美代子『工藤写真館の昭和』より引用
  • 最初の車のうしろからの一刀を、彼のしめていた博多帯と、それにさしていた短刀がふせいで、間一髪のところで浅傷あさででとどまったのである。 山田風太郎『警視庁草紙(上)』より引用
  • 博多帯はかたおび」の名があるほど帯地おびじおもに作ります。 柳宗悦『手仕事の日本』より引用
  • 黒と白の細いしまの和服に博多帯が粋である。 平岩弓枝『黒い扇』より引用
  • フフ、仲さん、あんたホントに博多帯見たことなかとな? 三好十郎『破れわらじ』より引用
  • 御納戸おなんど色の鮫小紋さめこもんに茶の博多帯という普段着だったが、女隠居からかもし出される威厳いげんのようなものに伊三次は胸をかれた。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 君を乗せる舟』より引用
  • 裾模様のある黒紋付に献上の博多帯が添えられていた。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 黒く塗れ』より引用
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