卓子を挟ん

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  • 栄祝は言って、青喜を椅子いすに座らせ、自身も卓子つくえはさんで腰を下ろした。 小野不由美『十二国記 10 華胥の幽夢+漂舶』より引用
  • 原稿をかく前後には、直木と卓子と卓子を挟んで坐っていたが、何も話をしなかった。 菊池寛『碁の手直り表』より引用
  • 広間の中心には五〇人が坐れるほどの卓子があったが、ジントと前男爵リューフ・レカはすこし離れたところに置かれている大理石の卓子を挟んでいた。 森岡浩之『星界シリーズ 星界の断章 02 星界の断章 Ⅱ』より引用
  • 御包が日課を授ける部屋になっている、林作の書斎の隣の日本間に入って、大きな紫檀したん卓子テエブルを挟んで御包と向い合ったモイラの眼は、まどに向っている。 森茉莉『甘い蜜の部屋』より引用
  • 天城更子、三堂微々、横川洗身の三人が卓子を挟んで、食後のカフエーを飲んでゐる。 岸田国士『喧嘩上手』より引用
  • それと二人は卓子テエブルさしはさんでひとしく立上ったのが、一所になり前後あとさきになって出ようとする、横合の椅子から、 「やあ、」と声を懸けたのは、くだん兀頭はげあたまの小男であった。 泉鏡花『三枚続』より引用
  • 主客は卓子を挟んで向ひ合つてゐる。 岸田国士『沢氏の二人娘』より引用
  • 挨拶が済み、主客は卓子を挟んで対した。 酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明』より引用