卓子の真中

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  • 中国式に四皿が卓子の真中に置かれ、取り皿がくばられた。 矢作俊彦『東京カウボーイ』より引用
  • と思うと、忽然こつねんとして、顕れて、むくと躍って、卓子テエブル真中まんなかへ高く乗った。 泉鏡花『雪霊続記』より引用
  • 或る時のこと、村の頭だつた連中が酒場に集まつて、いはゆる身分相応な卓子会議を開いてゐたものでな、その卓子の真中にはかなり大きな仔羊の丸焼が置いてあつた。 平井肇『ディカーニカ近郷夜話 前篇』より引用
  • そうして読み終るともとの通りに丁寧に折り畳んで、丸卓子テーブルの真中に置いて、その上から角砂糖入れを重石おもしに置いた。 夢野久作『暗黒公使』より引用
  • するとその大蜘蛛の若林博士は、悠々と長い手をさし伸ばして、最前から大卓子の真中に置いたままになっている書類の綴込みのようなものを引寄せて、膝の下でソッとごみを払いながら、小さな咳払いを一つ二つした。 夢野久作『ドグラ・マグラ』より引用
  • それから彼は卓子の真中に、火薬を少し撒いた。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 上巻』より引用