卓子に手

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  • 二人とも頻りに酒の卓子テーブルに手を出したが、その出し方は銘々で違っていた。 ディケンズ・チャールズ『二都物語』より引用
  • そういうと、正雪は石の卓子に手をかけて、しずかにそれをまわし出した。 山田風太郎『外道忍法帖』より引用
  • 絳攸は手燭てしょくをともし、手近な卓子に手にしていた風呂敷包ふろしきづつみを広げた。 雪乃紗衣『彩雲国物語 外伝 1 朱にまじわれば紅』より引用
  • お前、と男は卓子つくえに手を突いて身を乗り出してきた。 小野不由美『十二国記 06 風の万里 黎明の空(上)』より引用
  • と、もういちどいうと、正雪は、阿亭の中央のまるい石の卓子たくしに手をかけた。 山田風太郎『忍法落花抄』より引用
  • 正雪は黙って、会釈して、その石の卓子に手をかけた。 山田風太郎『忍法帖6 魔界転生 上』より引用
  • ひとりがあずまやの中央にあるまるい石の卓子に手をかけてまわすと、あずまやそのものが回転しはじめ、築山にむかった一面の壁がうごいて、そこにぽっかりと暗い穴をあけた。 山田風太郎『忍法帖6 魔界転生 上』より引用
  • 関口柔心が石の卓子に手をかけた。 山田風太郎『忍法帖6 魔界転生 上』より引用
  • もう無体にしゃくにさわってきて、そこらにある什器じゅうき家具を手あたり次第にぶち壊してやろうかと思い、まず卓子テーブルに手をかけたのであるが、やっぱり駄目だった。 海野十三『宇宙尖兵』より引用
  • 秀三郎は、いかけたタバコをポンと地下室の向うに抛って、薄暗の中にポーッと赤い火のとぼるのを見乍ら、卓子に手をついて、ウン、と寝椅子から起き上った時でした。 蘭郁二郎『足の裏』より引用

卓子に手 の使われ方