卑しい

全て 形容詞
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  • こんな連中を相手に商売するのは自分の職業を卑しくするというもんだ。 ホーソン/鈴木武雄訳『七破風の屋敷』より引用
  • 卑しさを積極的に活用し、成果をあげているという認識まで持っていた。 佐藤大輔『皇国の守護者2 名誉なき勝利』より引用
  • なぜ、宗教というものはこういった卑しい側面をもっているのだろうか。 花村萬月『ゲルマニウムの夜 王国記』より引用
  • たいへん立派な着物をきて反つて品の下つた卑しい感じのする少女がある。 竹久夢二『砂がき』より引用
  • 意味を理解できるはずもないが、卑しい言葉であることは察しがついた。 打海文三『裸者と裸者(上) 孤児部隊の世界永久戦争』より引用
  • このような行為は相手を侮辱すると共に、己をも卑しくするものである。 豊田穣『海兵四号生徒』より引用
  • けれども士族階級のものは算盤を手にすることさえ卑しんだものである。 三上義夫『文化史上より見たる日本の数学』より引用
  • 身分の卑しい者が高貴な人のために働くのは当然のことだからである。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第08巻 「風塵の群雄」』より引用
  • 世の中には卑しい、汚れた恋をするお嬢さんがいくらあるか知れません。 倉田百三『出家とその弟子』より引用
  • その爲には彼はかなり手段を選ばない位にまで卑しくさへなつてゐる。 水野仙子『酔ひたる商人』より引用
  • 私の心にはどうしてこのように卑しい醜いものが住んでいるのだろう? 倉田百三『青春の息の痕』より引用
  • それは卑しいことであり、少なくとも悪い趣味であるといわれるであろう。 三木清『読書遍歴』より引用
  • 一体、どういう奴か、この品は卑しくなさそうだが無礼そのものの女は。 酒見賢一『後宮小説』より引用
  • 東京の真夏には、卑しい街と一緒に自分が汚れていくような恐怖があった。 桐野夏生『OUT(上)』より引用
  • 私はたまたま街に出ても行き遇う人はみな卑しく、恐ろしく感じられた。 倉田百三『愛と認識との出発』より引用
  • どんな仕事か想像してみるなどという、卑しい気持ちは彼女にはないからだ。 群ようこ『贅沢貧乏のマリア』より引用
  • 之を見るもの、上なるを高しとせざるべく、下なるをひくしとせざるべし。 石川啄木『葬列』より引用
  • 僕を食い物につられて仕事をするいやしい人間のように思ってしくない。 乙一『きみにしか聞こえない CALLING YOU』より引用
  • そんな卑しい辛い思いをしないでも、別に生活くらしに困るというわけでもない。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 隊士たちはみな、奴の強さを畏れつつ、奴の品性の卑しさを侮っていた。 浅田次郎『壬生義士伝 上』より引用
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