半開き

全て 名詞
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  • 田舎ならずとも昔はたいていの家の玄関が半開きになっていたものだ。 高橋克彦『星の塔』より引用
  • すると、料理女の小部屋が不注意にも半開きになっているのが見えたの。 アレティーノ/結城豊太訳『ラジオナメンティ』より引用
  • 目の前の人物を認識した瞬間、口を半開きにして、彼は完全に絶句した。 万城目学『ホルモー六景』より引用
  • とびらは半開きのままで、眼の鋭い重々しい顔つきの連中が出入りしていた。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 目も口も半開きにして気を失ったかのようになって体を揺らしている。 内田春菊『ぬけぬけと男でいよう』より引用
  • 口が半開きになって紫色の舌が覗いている割に、平和な表情をしている。 高橋克彦『パンドラ・ケース よみがえる殺人』より引用
  • 雪子は、気のない半開きの目をうしろへやって、二階の座敷を見上げた。 荒俣宏『帝都物語4』より引用
  • 口を半開きにして話を聞いていた君子が、一拍置いてから大きく頷いた。 東野圭吾『レイクサイド』より引用
  • 両目を見開き、声のない悲鳴をあげているかのように口を半開きにして。 宮部みゆき『模倣犯 上』より引用
  • おどろいたような日をして、口を半開きにして、竜児と実乃梨を交互に見た。 竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第05巻』より引用
  • 目が半開きのところを見ると、どうやら完全に起きてはいないようだ。 花鳳神也『死神とチョコレート・パフェ 1』より引用
  • 唇を半開きにすれば、男たちがハチのように集まることも知っているわ。 森瑤子『ドラマティック・ノート』より引用
  • ぼくらは各々半開きになった扉の前に立ち、互いに相手を牽制けんせいしあった。 原田宗典『東京困惑日記』より引用
  • 前方の貨車の半開きの唇を一人の男が手であけているのに気がつかなかった。 開高健『青い月曜日』より引用
  • 牛河は話の筋がわからないように、しばらく口を半開きにしていた。 村上春樹『1Q84 BOOK2』より引用
  • まぶたすら自由に動かせず、半開き状態のまま、佐天はぼんやりと思う。 鎌池和馬『とある科学の超電磁砲』より引用
  • それからグラスを片手に握ったまま、眼を半開きにさせて、話をつづけた。 荒俣宏『帝都物語3』より引用
  • 顔を上げ、しばらく残念そうに口を半開きにして天井を眺めていた。 足立倫行『アダルトな人びと』より引用
  • トラックなどの大型車は乗客用の車両と隣り合った半開きの車両で運ばれる。
  • それはちょうど半開きの石榴ざくろの花の中で露の玉が輝いているようだ。 ヴェルヌ/木村庄三郎訳『80日間世界一周』より引用
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