半月

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  • 半月の間に、彼女の気持を変えさせる何かがあったとしか考えられない。 西村京太郎『歪んだ朝』より引用
  • しかも、これを少なくとも半月ほど飲み続けなくてはならないのである。 呉善花『新 スカートの風』より引用
  • ほんとうに朦々もうもうとしてきた半月のような眼でぼくはあたりをみまわした。 倉橋由美子『聖少女』より引用
  • 私たちは同じ区内に住んでいるのに、お手紙はやはり半月かかってくる。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • ほぼ半月の間に、おれが知っているだけでも七人の人間が死んでいる。 小野不由美『屍鬼(上)』より引用
  • 二人はほんの半月前と同じような経緯けいいで、同じ道を走ることになった。 伊都工平『天槍の下のバシレイス2 まれびとの棺 〈下〉』より引用
  • あと半月以上も残っているのに、そんなことをするべきではなかったのだ。 片山憲太郎『紅 第03巻 ~醜悪祭~ (上)』より引用
  • 俺がおまえの様子がおかしいと思い始めたのは、この半月ぐらい前からだ。 宮部みゆき『模倣犯 下』より引用
  • 半月許りたつて、五十前後の男が手土産らしいものを持つてやつて来た。 織田作之助『六白金星』より引用
  • 一度は、最初の使ひから半月程の後、二度目に使ひに行つた時だつた。 加能作次郎『乳の匂ひ』より引用
  • するとその晩のできごとがあってから、半月ばかりのちのことでございます。 芥川龍之介『蜘蛛の糸・地獄変』より引用
  • あれから半月以上にもなるから、もうまた大分成長したことであろう。 柳田国男『野草雑記・野鳥雑記』より引用
  • 父が長兄や家令たちとともに帰ってきたのは、もう半月ほど前のことだ。 三浦真奈美『風のケアル 第3巻 嵐を呼ぶ烽火』より引用
  • 媽々マーマが死んで半月ほどたったある日、突然日本軍が村からいなくなった。 加藤幸子『夢の壁・北京海棠の街』より引用
  • するとその晩の出来事があつてから、半月ばかり後の事でございます。 芥川竜之介『地獄変』より引用
  • 半月も迷っていたとすると、清七自身も女が信じきれなかったに違いない。 山本周五郎『さぶ』より引用
  • 寝耳に水のような話を耳にしたのは、それから半月ばかりたったころです。 滝口康彦『猿ヶ辻風聞』より引用
  • 田舎へ帰るなんて、先刻さっきそう言っていたけれど、半月といられるものか。 永井荷風『つゆのあとさき』より引用
  • だけどもはァ、これまで来るのには半月の旅ィしてやってめえりましたと。 麻生芳伸編『落語特選(上)』より引用
  • 孫堅の死が半月、一週間遅かったら、劉表はこの世にいられたかどうか。 酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明』より引用
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