半分

全て 名詞
34,898 の用例 (0.02 秒)
  • 私は今までそんなとても美しい話の半分も他では聞いたことがなかった。 林田清明『夏の日の夢』より引用
  • 私もあのころは生きて再び平和の日をむかえる希望の半分を失っていた。 坂口安吾『もう軍備はいらない』より引用
  • そして我々が 世界を半分占領する間、あなた方は何をして いました。 森鴎外『ファウスト』より引用
  • 姉娘には婿養子があり、その人は遊び半分に私の中学の先生をしていた。 倉田百三『光り合ういのち』より引用
  • 此は半分大びらで、夜は男が来るのを許さなければならなかつたのです。 折口信夫『古代生活に見えた恋愛』より引用
  • 番頭や女中たちの話によると、半分眠っているようであったといいます。 岡本綺堂『怪獣』より引用
  • さっきから、あちこち飲み歩いても、まだ半分以上も残っているんです。 太宰治『渡り鳥』より引用
  • と牧野は側へ来て言って、半分他人のことのようにその新聞を読返した。 島崎藤村『新生』より引用
  • 正に嬰児には相違なかったが、あるのは頭から胸の半分ぐらいであった。 海野十三『宇宙尖兵』より引用
  • 壕はまだ半分ふさがっただけだが、これ以上物を入れるのはやめにした。 海野十三『海野十三敗戦日記』より引用
  • もう半分を、茶さじ一杯分の水が入ったこのワイングラスの中に入れる。 ドイル・アーサー・コナン『緋のエチュード』より引用
  • おじさんはこの銃の半分くらいの背の頃から、お祈りをしたことがない。 ドイル・アーサー・コナン『緋のエチュード』より引用
  • 球体の上半分は透明で、その全体が空中に浮かんでいる、ように見える。 市川陽『放課後のロックンロール・パーティ』より引用
  • お三輪はもう隠居らしく髪を切っていて、半分男に帰ったようでもあった。 島崎藤村『食堂』より引用
  • 坊主はまるで青鬼のように、半分死にかかった人間の前でたけり立った。 里村欣三『放浪の宿』より引用
  • そういっているうちに、戦艦オレンジ号の艦隊の半分も見えなくなった。 海野十三『地球要塞』より引用
  • 正面に向いた家の戸が半分しめられて、家の中にも誰もいないらしい。 伊藤野枝『転機』より引用
  • よく見ると縦半分たてはんぶんに切断した二人の身体を半分ずつぎ合わせてあった。 海野十三『一九五〇年の殺人』より引用
  • 牛に乗ると長生きをするなどというので、おもしろ半分に乗る人がある。 岡本綺堂『恨みの蠑螺』より引用
  • 半分だけ姉、という言いかたをしていた時期が、僕にも彼女にもある。 片岡義男『ラハイナまで来た理由』より引用
  • 次へ »