半信半疑

全て 名詞
1,497 の用例 (0.02 秒)
  • きょうの総攻撃をまだ半信半疑でおる現れではないのだろうか。 綱淵謙錠『斬(ざん)』より引用
  • 山賊仲間たちはまだ半信半疑だったが、一人がおそるおそる言いだした。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第02巻 「黄金の戦女神」』より引用
  • 半信半疑のジュウに、雨はパソコンを操作してもう一枚の画像を見せた。 片山憲太郎『電波的な彼女01』より引用
  • 駿河がこの談判の結果をもたらした時にも、老中はまだ半信半疑でいた。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 「最近連絡が無いから、家に来てみたんですが」 母親は半信半疑でした。 宮谷シュンジ『絶望の世界 2希望の世界』より引用
  • 君に信じられないように、ぼくだって半信半疑もいいところである。 安部公房『箱男』より引用
  • 半信半疑で屋敷の扉を開いた槇人の前に、確かにメイドの少女がいた。
  • 先生は半信半疑で口尻をゆがめてしばし考へてゐたが、兎も角渡してくれた。 嘉村礒多『途上』より引用
  • わたしは何が起こったのかまだ半信半疑のまま、必死に起き上がった。 ウルフ/岡部宏之訳『新しい太陽の書3』より引用
  • ソ連は、不可侵条約を結んだドイツに対して半信半疑ではなかったろうか。 五味川純平『虚構の大義 ─関東軍私記─』より引用
  • 江原は半信半疑だったが、やがてその言葉が誇張でないのを知らされた。 阿部牧郎『誘惑魔』より引用
  • 半信半疑で、カイルロッドは自分の顎に手をあてたまま、首をひねった。 冴木忍『カイルロッドの苦難 8 やさしさは風の調べ』より引用
  • 明らかに半信半疑、どちらかと言えば、疑い八分の問いかえし方をした。 岸田国士『火の扉』より引用
  • もっとも、おれ自身が堀田が来るのかどうか半信半疑だから声に張りがない。 万城目学『鹿男あをによし』より引用
  • 初めのうちは彼等は半信半疑で聞いていましたが、今はそれを信用して働いています。 新田次郎『富士山頂』より引用
  • それまで半信半疑だった一同は気負い立って靴が発見された地点に集まって来た。 森村誠一『凶通項』より引用
  • その存在は半信半疑だと言ったばかりなのに、コルはおびえたように呟いた。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅵ』より引用
  • あの不思議な幽霊を見ていたあいだ、彼女は半信半疑でいたのです。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編02 本格推理Ⅱ』より引用
  • 私は今でも半信半疑の目でじっと自分の心をながめている。 夏目漱石『硝子戸の中』より引用
  • 娘たちのお弁当を作らなくてもいい朝を夢みていた私は、半信半疑でいた。 森瑤子『終りの美学』より引用
  • 次へ »