半信半疑である

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  • 彼女の周囲の人間も驚いたが、党のほうでも最初は半信半疑であった。 澁澤龍彦『世界悪女物語』より引用
  • と思う一方、本質的に合理主義者である信長は、まだ半信半疑であった。 山田風太郎『忍法行雲抄』より引用
  • 京馬自身も半信半疑であったが、果然、一羽は策に乗ったのである。 山田風太郎『忍法剣士伝』より引用
  • 仙人でも釣り場を外すことがあるらしいことを知った王弁は半信半疑である。 仁木英之『薄妃の恋 僕僕先生』より引用
  • 日本軍は第二十三師団も第六軍も関東軍もこれが八月攻勢かと半信半疑であった。 五味川純平『ノモンハン(上)』より引用
  • 半信半疑であったが、嘘や間違いとも思われないのである。 吉川英治『宮本武蔵』より引用
  • みんなは半信半疑であるのが、はたで見ていてわかった。 乙一『暗黒童話』より引用
  • 「そんなことがあり得るでしょうか」銀行家は半信半疑である。 ドイル『緑柱石の宝冠』より引用
  • しかしその番地に辿りついたとき、彼女はひどく半信半疑である自分を発見した。 平林たい子『うつむく女』より引用
  • それにしても、彼はシップに辿りつくまではまだ半信半疑であった。 本庄陸男『石狩川』より引用
  • 孫兵衛がああは言ったが、なお半信半疑であった。 吉川英治『鳴門秘帖』より引用
  • いくらか緊張も手伝っているが確信しているのはわたしの方だけで、水野はまだ半信半疑であることがわかる。 和田はつ子『薬師』より引用
  • 本作の原作にはデリケートな内容も含まれ、原作者の伏見は当初はその内容がアニメ化されることについては半信半疑であった部分もあった。
  • 待ち合わせた相手が来るかどうかより先に、相手を待つ自分がここにいる、ということが半信半疑である。 姫野カオルコ『蕎麦屋の恋』より引用
  • だがこの時点では一同半信半疑であった。 森村誠一『凶通項』より引用
  • 地上へ下りてフロントへ通報したが、フロントも半信半疑であった。 森村誠一『異型の街角』より引用
  • 事情を知らない相談者は、たとえ初めは半信半疑であっても、次第に次々と当てられていく自分の事柄を聞くうちに、本当に霊能者のことを信じてしまうと言う。
  • しかし、レストレードはまだ半信半疑であるらしく、首を横にふった。 ドイル/鈴木幸夫・鮎川信夫・内田庶・中尾明訳『シャーロック・ホームズ全集(下)』より引用
  • 誰も半信半疑であったが、それは紛れもなく室原知幸であった。 松下竜一『砦に拠る』より引用
  • 女子大生だという七瀬の身分に彼は半信半疑であった。 筒井康隆『(「七瀬」三部作 3) エディプスの恋人』より引用
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