千載一遇の好機

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  • 千載一遇の好機が、二度あるとはかぎらぬのだ。 井上祐美子『五王戦国志5 凶星篇』より引用
  • むしろ、国難に殉じる千載一遇の好機に恵まれたと思ってましてね。 福井晴敏『終戦のローレライ(上)』より引用
  • 長い忍耐の末に千載一遇の好機が訪れた。 佐野良二『われらリフター』より引用
  • このような覚醒かくせいは千載一遇の好機であり、今なんとかしなければ、また拷問と消耗の繰り返しに陥ってしまうということを、おぼろに理解していた。 小川一水『風の邦、星の渚 レーズスフェント興亡記』より引用
  • 日本を背負う青年実業家たちと同じホテルにいるなんて千載一遇の好機、私は早速イタリア製のセクシーなビキニに身を包み海岸に出た。 田丸公美子『シモネッタのデカメロン イタリア的恋愛のススメ』より引用
  • それを余りにはっきりと呉に援けを約されたのは、この千載一遇の好機を可惜あたら、逃がしたようなものかと存ぜられます。 吉川英治『三国志』より引用
  • おれにとって、きょうこそは千載一遇の好機だ。 山田風太郎『忍法破倭兵状』より引用
  • 能美に、なぜマッチングリスト登録を拒否するのか、なぜ同じ学校に通いながら他のバーストリンカーを無視するのかを問いただす、千載一遇せんざいいちぐうの好機なのでは? 川原礫『アクセル・ワールド 03 -夕闇の略奪者-』より引用
  • 今度の演出は、少年時代を青山さん、壮年期を土方さん、老年のペエルを小山内先生という分け方で、色とりどりの舞台を見せていただけることになったのですが、一箇の演劇学徒としての私は、これは実に自分の勉強のために千載一遇の好機であると信じております。 久保栄『イプセン百年祭講演』より引用
  • それがおんまえにひき出されて、千載一遇の好機をつかんだと申しましょうか、やぶれかぶれと申しましょうか、一触即発いっしょくそくはつ兇念きょうねんを眼中にひらめかすのを見てとりました。 山田風太郎『忍法帖5 くノ一忍法帖』より引用
  • もとより、三四郎自身も、千載一遇の好機をのがさじと、その日にそなえて精進していたのである。 柴田錬三郎『赤い影法師』より引用
  • あの夜、あの警官さへゐなければ、と、思ひ、千載一遇の好機を逸したやうに、心中で地団太を踏んだ。 岸田国士『秋の雲』より引用
  • そして樋口氏から、彼女がその絵本を追い求めて古本市をさまよっていたことを聞いた刹那せつな、「千載一遇の好機がついに訪れた」と直感した。 森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』より引用
  • 貴重なチヤンスを、千載一遇の好機を、あたら特訓なんぞに費やしてしまって! 西野かつみ『かのこん 第12巻 ~ちずるメリーゴーラウンド!~』より引用
  • 光秀を討つという、千載一遇の好機を逸したと思った。 茶屋二郎『遠く永い夢(下)-関ヶ原 戦勢逆転の真実-』より引用
  • 主家が滅んだ者、主人に追われた者、そして、いまだ随身奉公したことのない者にとって、まさに、千載一遇の好機と思われた。 柴田錬三郎『決闘者 宮本武蔵(上)』より引用
  • 独ソ戦の勃発は、松岡の対ソ進攻論をつまでもなく、ソ連を仮想敵としてきた日本陸軍にとって、対ソ一撃のための千載一遇の好機であった。 五味川純平『御前会議』より引用
  • 千載一遇の好機だから、僕らも中で俳句を作ろう。 横光利一『旅愁』より引用
  • 当時既に、スタニスラフスキイ、ダンチェンコを首脳とするこの劇団の名は欧州を風靡していたので、一演劇学生であつた私は、胸を躍らせて、この千載一遇の好機を捉え、シャンゼリゼェ劇場へ十日興行の殆ど毎夜を通いつめた。 岸田国士『演出者として』より引用
  • あたら千載一遇の好機を逸してしまったな。 南條範夫『山岡鉄舟(三)』より引用
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