千載一遇の好機会

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  • 天下晴れて、天下がねらえるのであるから如水にとっては千載一遇の好機会であったのであろう。 菊池寛『日本武将譚』より引用
  • 千載一遇の好機会も松に邪魔を入れられて滅茶々々になって了ったが、松が交って二つ三つ話をしているうちに、間もなく夕方になった。 二葉亭四迷『平凡』より引用
  • それだけまあ、馬丁などは自由なわけだが、日本の男と生れて、この千載一遇の好機会に少しでも国家の為に働きたいと云ふ望みは、これは、誰しも一様なわけだ。 岸田国士『動員挿話(二幕)』より引用
  • 千載一遇の好機会、はずしてなるものか、というような気になって、必死になって武者震いを喰止めて、何喰わぬ顔をして、呼ばれる儘に雪江さんの部屋の前へ行くと、こごんでいた雪江さんが、其時勃然面むっくりかおを挙げた。 二葉亭四迷『平凡』より引用
  • の千載一遇の好機会に当り、同胞にしてし悠久の光栄を計らず、いたづらに一時の旗鼓きこの勝利と浮薄なる外人の称讃に幻惑するが如き挙に出でしめば、吾人ごじんは乃ち伯叔と共に余生を山谷さんこく蕨草けつさうに托し候はむかな。 石川啄木『渋民村より』より引用