千載一遇の好機

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  • 源氏の君がここに住んでいられるなんて千載一遇せんざいいちぐうの好機なのだ。 田辺聖子『新源氏物語』より引用
  • 千載一遇の好機を逸した事を残念に思い、夢魔にかれたようになった。 中山義秀『碑・テニヤンの末日』より引用
  • その意味で、前田軍を討つことは千載一遇の好機であると捉えていた。 茶屋二郎『遠く永い夢(下)-関ヶ原 戦勢逆転の真実-』より引用
  • そのとき彼は、まさに千載一遇の好機を得ていたのだ。 虚淵玄『Fate/Zero Vol.1 「第四次聖杯戦争秘話」』より引用
  • こうなるように仕組んだわけではないが、忘れ物をしたことが千載一遇の好機をもたらした。 中村弦『天使の歩廊 ある建築家をめぐる物語』より引用
  • 降下作戦こそはイタリアにとって、文字通り千載一遇の好機であった。 木村裕主『ムッソリーニを逮捕せよ』より引用
  • 千載一遇の好機とばかり、犯人は猫のように音もなく天坊さんの背後に忍びよった。 横溝正史『金田一耕助ファイル08 迷路荘の惨劇 v0.9』より引用
  • 今日は実にこれ千載一遇の好機であって、しかも最後の好機であることを自覚しなければならない。 松本清張『小説東京帝国大学(上)』より引用
  • 額から流れる血を舐め、千載一遇の好機に笑みを浮かべる古さん。 言乃葉『出席番号32番 衛宮』より引用
  • これは有史以来の出来事のこととて、われわれには最も興味深い千載一遇の好機に会ったわけだ。 横光利一『旅愁』より引用
  • 遂に待ちに待った千載一遇の好機が到来したことを感じると、自然に身体に鳥肌がたつのを感じた。 茶屋二郎『遠く永い夢(上)-本能寺 信長謀殺の真実-』より引用
  • 見知らぬ女性と文通を開始する千載一遇の好機ではないのか。 森見登美彦『四畳半神話大系』より引用
  • そのような時に起こった文永の役は彼にとって千載一遇の好機であり、わずか5騎を引き連れて参戦した。
  • もちろん、千載一遇せんざいいちぐうの好機ではあるだろうが、危険がまさるようであれば見送ることも考えていた。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅴ』より引用
  • 千載一遇の好機を得た自身が、斬って捨てるべき理想に貫かれた。 事務狂『fate/stay night 月姫 (TYPE MOONクロスオーバーの最高峰、文庫5~6巻のボリューム)』より引用
  • フィルにとっては、軍の覇権を握る千載一遇の好機になったのがアジの死なのだろう。 福井晴敏『∀ガンダム(上)』より引用
  • ところがこれがまたすこぶる凡庸ぼんようだったので、早雲にとっては千載一遇せんざいいちぐうの好機が到来したわけである。 菊池寛『日本武将譚』より引用
  • 京に入ったがゆえに、それが光秀にとって千載一遇せんざいいちぐうの好機と、反乱を起こさせるきっかけとなってしまったのである。 井沢元彦『日本史の叛逆者 私説・本能寺の変』より引用
  • 千載一遇の好機と思えばこそ、われながらやや優柔不断を認めざるをえない自分が、敢然として踏み切ったというのに! 夏樹静子『アリバイの彼方に』より引用
  • お縫はこの敵中にまんまと入ったのを、かえって千載一遇せんざいいちぐうの好機として、みずからの手でこの忍者たちをたおそうと決意したのであった。 山田風太郎『江戸忍法帖』より引用
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