十文字

全て 名詞
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  • 十文字の目に、成功を収めたことに満足する光が浮かんですぐに消えた。 桐野夏生『OUT(下)』より引用
  • 調子に乗る十文字やヨシエにそのことをどう説明すればいいのだろうか。 桐野夏生『OUT(下)』より引用
  • それに足のつく首と服だけは十文字が慎重に自身で運んだほうがよさそうだ。 桐野夏生『OUT(下)』より引用
  • 自分の前歴を知ったのなら、十文字から入った情報としか考えられない。 桐野夏生『OUT(下)』より引用
  • 十文字は人の好さそうな笑みを浮かべると、軽く一礼して去って行った。 桐野夏生『OUT(上)』より引用
  • エレベーターを中心に十文字の通路が走り、その両側にドアがついている。 菊地秀行『吸血鬼ハンター17b D-白魔山 下』より引用
  • 二刀の十文字で受けたと見えて、その主力は仁右衛門の右剣にある。 山田風太郎『秘戯書争奪』より引用
  • ゼンマイの方は十文字に組んだ木を二人の男が汗を流しつつ回はして居ました。 高橋克彦『火城』より引用
  • だが、それだけではないことを十文字は自身の本能的な勘で悟っていた。 桐野夏生『OUT(上)』より引用
  • 邦子は警戒しながらも、十文字の明るい笑顔にとろけそうになっている。 桐野夏生『OUT(下)』より引用
  • 頭に十文字に繃帯をして片方のちぎれかけた耳朶みゝたぼをとめている者がある。 黒島伝治『氷河』より引用
  • 女の声に十文字は考えを中断され、読むのを忘れていた朝刊を広げた。 桐野夏生『OUT(上)』より引用
  • ともかく、この女の事情に深入りするのはやめにしようと十文字は決意した。 桐野夏生『OUT(上)』より引用
  • 一瞬、十文字かと思ったが、十文字は自分を何年も前から知っている。 桐野夏生『OUT(下)』より引用
  • 十文字は困惑した様子で空になったコーヒーカップに口をつけた。 桐野夏生『OUT(下)』より引用
  • 彼らは、最初難解の言葉に接するごとに、丸に十文字を引いて印とした。 菊池寛『蘭学事始』より引用
  • 十文字小屋には三時過ぎに着いて、小屋の前のシャクナゲは満開であった。 田中澄江『新・花の百名山』より引用
  • 席に戻ると、十文字が雅子の顔を見てびっくりした表情を浮かべた。 桐野夏生『OUT(下)』より引用
  • 自分が縄を十文字に掛け始めると、あによめはすぐ立って兄のいるへやの方に行った。 夏目漱石『行人』より引用
  • 十文字は団地の前に作られた小さな児童公園のベンチに座っていた。 桐野夏生『OUT(下)』より引用
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