区別さえつか

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  • おこっているのか、恐怖きょうふを感じているのかの区別さえつかないほどだった。 水野良『ロードス島戦記 4 火竜山の魔竜(下)』より引用
  • そのうちに、彼女の姿と森の木々の区別さえつかなくなっていた。 水野良『ロードス島戦記 外伝「ハイエルフの森 ディードリット物語」』より引用
  • どこまでが胴体でどこからが尻尾なのかの区別さえつかなかった。 水野良『ロードス島戦記 4 火竜山の魔竜(下)』より引用
  • 男か女かの区別さえつかないのです。 メイスン/守屋陽一訳『矢の家』より引用
  • 私にはそれぞれの区別さえつかない。 牧野修『ファントム・ケーブル』より引用
  • もう私には嬉し涙とほかの涙の区別さえつかない。 梅田みか『別れの十二か月』より引用
  • 私のようなLとRの区別さえつかない耳には、どんなLと言われてもわかるわけがない。 稲垣美晴『フィンランド語は猫の言葉』より引用
  • ひどいのは、男か女かの区別さえつかず、そんなところから秀頼生存説が出たらしい。 滝口康彦『粟田口の狂女』より引用
  • そのいずれも、男女の区別さえつかぬひどい有様に、私はただ呆然ぼうぜんとしていました。 泡坂妻夫『喜劇悲奇劇』より引用
  • そして戦闘態勢のレイヴンは、主人以外、敵味方の区別さえつかないことが多いのだ。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第04巻 恋人は幽霊』より引用
  • かすれたその声は男女の区別さえつかない。 牧野修『ファントム・ケーブル』より引用
  • その区別さえつかないほど、頭が、ぐらんぐらんに揺れている。 奈須きのこ『Fate/stay night 桜 Heavens Feel NormalEnd 櫻の夢』より引用
  • それに要する力と、入口の区別さえつかぬらしい無知さ加減が、教師の足をすくませた。 菊地秀行『吸血鬼ハンター02 風立ちて“D”』より引用
  • 落下と上昇の区別さえつかないまま、ロランは己を取り巻く加速感に全身をゆだねた。 福井晴敏『∀ガンダム(下)』より引用
  • 大真面目でこんな計画を目論むなんて、もうお前の麻痺した頭には、偶然と必然の区別さえつかなくなったのか。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編02 本格推理Ⅱ』より引用
  • 撃発の音か、残響音か、その区別さえつかなくなりそうなほどの多人数が銃弾をただ一人の少女に向けて撃ち放っている。 雨木シュウスケ『レジェンド・オブ・レギオス 第02巻 イグナシス覚醒』より引用
  • その作戦がみごとに的中してしまい、頼芸は、夜昼の区別さえつきかねる男になってしまった。 司馬遼太郎『国盗り物語』より引用
  • これが何の部屋、これが何の部屋、と説明してくれるのだけれど、どれもこれも腰を抜かすようなキンピカ趣味の、なんだかアラブの王様でも住んでいそうなものすごい空間が、つぎからつぎへと続いて、玄関とトイレの区別さえつかない。 江國滋『アメリカ阿呆旅行わん・つう・すりー』より引用
  • 現在の酒質のようによほどの通人でないと甘口と辛口の区別さえつきかねるようでは、通人の自慢のたねにはよいかも知れませんが、一般の大衆からは縁遠い状態であります。 坂口謹一郎『古酒新酒』より引用
  • 得体の知れない道具類は、縦横たてよこの区別さえつかなかったが、何者かに引っ掻きまわされ、倒れたりころがったりしているらしいのだ。 半村良『不可触領域』より引用
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