北上

全て 名詞
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  • 北上岸の製板所の立て並べられた板の前を小さな男の子がふいと歩く。 宮沢賢治『うろこ雲』より引用
  • この春北上したかもめはまだ南下してこないが 俺にはおまえの顔が見える。 立原正秋『冬の旅』より引用
  • また大西洋岸を北上するハリケーンが海岸線を通過していくこともある。
  • しかし日本陸軍から総攻撃延長の連絡があり、日本軍機動部隊は北上した。
  • なお、東北本線と北上線は、JR貨物の第二種鉄道事業の路線でもある。
  • 沖縄本島を通過した台風は北上を続け、九州南部に接近しているという。 盛田隆二『サウダージ』より引用
  • 東京タワーのすぐ東を通過し、愛宕あたご通りを港区から中央区へと北上する。 田中芳樹『薬師寺涼子の怪奇事件簿08 水妖日にご用心』より引用
  • その足どりは街道を避けるらしく一旦いつたん東へ向ってから急に北上をはじめる。 半村良『産霊山秘録 上の巻』より引用
  • 俺たちは近くを流れている川の河川敷かせんじきを意味もなく北上しながら歩いていた。 谷川流『涼宮ハルヒの憂鬱』より引用
  • 栗田艦隊がその攻撃のために北上した相手は、自分の影であったのだ。 豊田穣『海軍軍令部』より引用
  • 公共交通機関の場合は、北上駅から岩手県交通が路線バスを運行している。
  • しかし正午にならぬうちに彼らはワイパ河の岸沿いの道を通って北上した。 ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(下) 地の果ての燈台』より引用
  • 一行はそれらの島々を左舷に見て一つ一つ確認しながら北上して来た。 足立倫行『アジア海道紀行』より引用
  • 駆逐艦部隊は北上して田中司令官指揮下の日本軍増援部隊に合流する。
  • それらが砂塵さじんをあげて濃尾平野を北上してゆく景は壮観そのものだった。 司馬遼太郎『国盗り物語』より引用
  • 太平洋側との分水界で、北上山地のなかでは比較的嶮けわしいところである。 宮脇俊三『汽車旅12カ月』より引用
  • 今は大陸に沿って北上中で、この時期に魚はほとんど捕れないらしい。 時雨沢恵一『キノの旅 第08巻』より引用
  • 日本海軍の機動部隊はとっくに北上してしまっているときにである。 五味川純平『ガダルカナル』より引用
  • われわれは太田原への道を避けて北上し、高久たかくを廻って西へ進みました。 山田風太郎『魔群の通過』より引用
  • 同時刻、七人の柳生衆と三人の娘もまた湯崎を立って北上しはじめた。 山田風太郎『忍法帖7 魔界転生 下』より引用
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