勧善懲悪

全て 名詞
317 の用例 (0.02 秒)
  • 僕は曲亭馬琴きよくていばきんさへも彼の勧善懲悪くわんぜんちやうあく主義を信じてゐなかつたと思つてゐる。 芥川竜之介『澄江堂雑記』より引用
  • 悪役は特に勧善懲悪などの要素を含む物語では必要不可欠の要素である。
  • また、勧善懲悪が多くの場面で成立していないというのも特徴である。
  • 電話魔法相談を受け付けている魔法部は勧善懲悪委員会の内部組織である。
  • 勧善懲悪の探偵物語なら、殺人ではない事件をテーマにしてもよさそうなのに。 有栖川有栖『朱色の研究』より引用
  • 勧善懲悪委員会は女性たちを公共の場での喫煙により逮捕している。
  • かくのごとく広意に解すれば勧善懲悪の資料に供するものは皆教育である。 新渡戸稲造『教育家の教育』より引用
  • サウジアラビアの組織は省庁ではないので勧善懲悪委員会と呼ばれている。
  • その時僕は七歳だったが、勧善懲悪に終わらない物語を読むのは初めてだったのだ。 大槻ケンヂ『のほほん雑記帳』より引用
  • 個人的な勧善懲悪だけでは事はすまされなくなったのである。 唐木順三『無用者の系譜』より引用
  • そしてもう一つのショックは「勧善懲悪で終わらない物語」の存在である。 大槻ケンヂ『のほほん雑記帳』より引用
  • 勧善懲悪といふ公式から人間が現れてくる筈がない。 坂口安吾『ラムネ氏のこと』より引用
  • タリバン政権下のアフガニスタンにも同様の組織として勧善懲悪省が存在していた。
  • 勧善懲悪の思想は、あれはむなしい人間の願いに過ぎないのか。 三浦綾子『続泥流地帯 草のうた』より引用
  • のちの平成仮面ライダーシリーズに比べると、勧善懲悪的と言われる。
  • これは他の単純明解な勧善懲悪型の冒険小説の主人公たちとは一線を画すものである。
  • 従来の勧善懲悪を旨とする時代劇とは異なり、主人公側の扱いは基本的に善というわけではなく、あくまで金のために殺人を行う悪である。
  • 現在でこそどうということはない勧善懲悪ものだが、身分制の厳格な当時としてはおよそ考えられない危険思想だった。
  • それが勧善懲悪の文学観から、いわゆる人情論的文学観への展開の究明になるわけである。 唐木順三『無用者の系譜』より引用
  • また、魔女の摘発は宗教警察である勧善懲悪委員会が行っている。
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勧善懲悪 の使われ方