勢い

全て 名詞 副詞
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  • 男が多妻であると同時に女もまた勢い多夫とならざるを得ないのである。 与謝野晶子『私の貞操観』より引用
  • これは行き掛かりの上の勢いから自然こういう風になったのであります。 高村光雲『幕末維新懐古談』より引用
  • 酒に酔った勢いでオレがビデオに出させてやると約束してしまったのだ。 植松真人『新世界交響曲』より引用
  • それが言葉によって現わされる為めには、勢い周到な表現を必要とする。 有島武郎『惜みなく愛は奪う』より引用
  • 久我は大阪の事情に通じていたので、勢い企画に参加することになった。 久生十蘭『金狼』より引用
  • その勢いに驚いて、あつまっていた虫たちもみんな逃げてしまいました。 夢野久作『がちゃがちゃ』より引用
  • 徹頭徹尾、個人でやる仕事は勢いその画面が小さくなって来た事である。 小出楢重『油絵新技法』より引用
  • 酒の勢いを借りて話そうとしているのだが、息が詰まりかけているのだ。 黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 4 東征の巻(上)』より引用
  • ところが、その数分後には、そのドアがすごい勢いで開かれたのである。 アンブラー/田村隆一訳『あるスパイの墓碑銘』より引用
  • その国ではずいぶん勢いのある男で、強大な武力を持っているのである。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 一つ、ゆるい坂を上って下ったと思うと、馬車はさらに勢いよく駆けた。 水野葉舟『遠野へ』より引用
  • それは毛細管現象といった言葉では説明のつかない激しい勢いだった。 吉村達也『ついてくる』より引用
  • 従って勢い物理学の中でもだんだんに専門の数が増加しその範囲が狭くなる。 寺田寅彦『科学上における権威の価値と弊害』より引用
  • その生命というものは地球が太陽から飛び出した勢いであります。 倉田百三『生活と一枚の宗教』より引用
  • 六時になるかならないかというとき、先ほどと同じ勢いで話し始めたのだ。 ドイル・アーサー・コナン『瀕死の探偵』より引用
  • この勢いで観音さまの方へ飛んで行ったら、どんな騒ぎになるか知れない。 岡本綺堂『牛』より引用
  • そこで勢い料理法というものが発達したものとみられるんだね。 北大路魯山人『美味放談』より引用
  • その瞬間にいきなり事務長が激しい勢いでそこにはいって来た。 有島武郎『或る女』より引用
  • 彼は勢いよく頭を振り、ちょっと受刑者と兵士とのほうを振り返った。 原田義人『流刑地で』より引用
  • すると自然の勢いが彼女にそれを逐一ちくいち叔父に話してしまえと命令した。 夏目漱石『明暗』より引用
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