勝手口

全て 名詞
1,318 の用例 (0.01 秒)
  • 奥の廊下へと抜けたのか、いずれにしても出口は玄関か勝手口しかない。 小野不由美『黒祠の島』より引用
  • 勝手口から入るものには、この位なことをいって差支えないのであろう。 泉鏡花『三枚続』より引用
  • 勝手口には鍵がかかっていたので、表からまわらなければならなかった。 横溝正史『金田一耕助ファイル17 仮面舞踏会』より引用
  • このあたりから台所に勝手口から荷物を抱えた朋子と杉男が入ってくる。 向田邦子『家族熱』より引用
  • 女優はそう言うと雪の中を歩くような足どりで勝手口へ戻って行った。 半村良『石の血脈』より引用
  • このうち北側の室には上層への階段と勝手口、西側の室には押入がある。
  • 根本ミツ子は勝手口のかぎをもっているのでそこからなかへ入ったそうです。 横溝正史『金田一耕助ファイル17 仮面舞踏会』より引用
  • いけだってあるし、どうせ勝手口かってぐちをあがったところはお風呂ふろなんだから。 小野不由美『くらのかみ』より引用
  • 現場の状況は玄関と窓は施錠されていたが、勝手口はわずかに開いていた。
  • お重が引っこんでしばらくしてから、こんどは勝手口のひらく音がした。 横溝正史『人形佐七捕物帳 18』より引用
  • どうしたものかと東吾が迷っていると、勝手口からあちゃが出て来た。 平岩弓枝『御宿かわせみ 28 佐助の牡丹』より引用
  • この家の勝手口の前に死体があったということに意味があるわけではなさそうだ。 新田一実『暗闇の狩人 霊感探偵倶楽部』より引用
  • 勝手口のところに、何に使ったのか、たくさん雪を取った跡がありました。 小酒井不木『髭の謎』より引用
  • いや、その音は、たしかに勝手口の戸をことことたたいている音だった。 高木彬光『姿なき女』より引用
  • 彼は食堂兼居間リビング・キツチンへ立っていき、勝手口から庭の網小舎のまえへ行った。 田久保英夫『深い河』より引用
  • それから魂の抜けたもののように、ふらふらと勝手口から外へ出ていった。 横溝正史『金田一耕助ファイル03 獄門島』より引用
  • 屈強そうな身体つきの男たちがスポーツバッグを手に、勝手口に向かう。 松岡圭祐『千里眼 美由紀の正体 上』より引用
  • 勝手口の戸があいていて、そこに見おぼえのあるおきくの半纏が落ちていた。 平岩弓枝『御宿かわせみ 04 山茶花(さざんか)は見た』より引用
  • それで勝手口のほうから出て細い道を人気のないほうへ歩いて。 小野不由美『屍鬼(上)』より引用
  • と声をかけておいて、裏口に廻って、勝手口の戸をあけて、中に入った。 南條範夫『山岡鉄舟(三)』より引用
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