動き

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  • そうして二人は当分鎌倉の舞台を動き得ないものと信じていたのである。 夏目漱石『彼岸過迄』より引用
  • 子供ながらも二人の兄弟の動きは、そのあとにいろいろなものを残した。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • この土味といふことは地方色を味ひわけるに一番動きのない標準である。 小野賢一郎『やきもの読本』より引用
  • そのときその瞬間において、絶対に必要とされている正確な肉体の動き。 片岡義男『ラハイナまで来た理由』より引用
  • ぼくは近ごろ世界の動きというものが少しわかってきたような気がする。 伊丹万作『一つの世界』より引用
  • むしろかえって火災は金の動きの一つの原因とはなりうるかもしれない。 寺田寅彦『函館の大火について』より引用
  • 音もなく町を行く三人の影は、ふいに大きな四つ角で動きを止めました。 植松真人『主よ、人の望みの喜びよ』より引用
  • ただ歩いて来る様子を見ているだけでも、彼女の体の動きは素晴らしい。 片岡義男『ラハイナまで来た理由』より引用
  • 見る人の誰もいないなかで、彼女の体は階段を相手に見事な動きを見せた。 片岡義男『物のかたちのバラッド』より引用
  • 彼女の体の作りとその動きを、いまはカウンターの外の彼だけが見ていた。 片岡義男『物のかたちのバラッド』より引用
  • ところで、音が出たときには それをつくる動きはすでに終わっている。 高橋悠治『音楽の反方法論序説』より引用
  • つぎの動きによって反省する、そのつぎの動きをこそ具体的に考えたい。 津野海太郎『小さなメディアの必要』より引用
  • けれども省様、この上どのような事があろうとわたしの覚悟は動きませぬ。 伊藤左千夫『春の潮』より引用
  • 故にそれはまた矛盾的自己同一として自己矛盾的に動き行くのである。 西田幾多郎『絶対矛盾的自己同一』より引用
  • 使える身体からだは目に見えぬ縄でしばられて動きのとれぬほどの苦しみはない。 夏目漱石『倫敦塔』より引用
  • と彼女がほろの内から顔を出して子供の方を見た頃は、車は動き始めた。 島崎藤村『出発』より引用
  • かかる世界は作られたものから作るものへと動き行く世界でなければならない。 西田幾多郎『絶対矛盾的自己同一』より引用
  • 国民はおのおの自己のよしと思うところをたずねて動きはじめました。 末弘厳太郎『役人の頭』より引用
  • その物体の斜面には、たくさんの人間が上下に動きまわっているのです。 原民喜『ガリバー旅行記』より引用
  • ただ彼としてはどのやうな場合にも、自分に納得のできぬ動き方はできない。 島木健作『第一義の道』より引用
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