割方

全て 副詞
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  • あなたあの写真と競争をお始めなすってから、男前が五割方上がりましたよ。 モルナール・フェレンツ『最終の午後』より引用
  • 一方の津村の方は半分、いや八わりねむりかけていて、まぶたをトロンとじかけていた。 赤川次郎『泥棒物語』より引用
  • 大体割方は風俗史にならってそれからそれぞれを精しくやって見ようと云う目ろみである。 宮本百合子『日記』より引用
  • 頭脳あたまはひねてゐたし、子供にしては利害の打算も割方はつきりしてゐたが、大きくなるにつれて、何か生理的な欠陥が現はれて来さうな気がしてならなかつた。 徳田秋声『チビの魂』より引用
  • どうせ叶わねえので見りゃ、怪我なんぞなさらない方が割方わりかたでございましょう、威張ったって婦人おんなだ、何をし得るもんですか。 泉鏡花『三枚続』より引用
  • この方が割方わりかた安くてかえって都合がよろしい。 高村光雲『幕末維新懐古談』より引用
  • いまは四割方ふとりましたね。 安部譲二『塀の中の懲りない面々 2』より引用
  • やはり、松竹へ行こうとしたのだが、その話が九割方決まりかけたある日、梅田花月の舞台が終了後、橋本鐵彦に呼び出された。 難波利三『小説吉本興業』より引用
  • ハゲ小林が、人夫への換算払出しには割方鷹揚なわけだ。 宮本百合子『ズラかった信吉』より引用
  • 元禄10年には、前年に「唐人おらんだ商売割方ならびに三ヵ一共に、総勘定の元締」に任じられた長崎町年寄の高木彦右衛門貞近が、2000貫目の積戻し品を不足した銅に代って俵物によって買い取ることを、2万両の運上を条件に認められた。
  • 頭が割方わりかた大きく見ゆる。 高村光雲『幕末維新懐古談』より引用
  • 元禄9年、長崎町年寄筆頭であった高木彦右衛門貞親は「唐人おらんだ商売割方ならびに三ヵ一共に、総勘定の元締」に任じられ、翌10年には銅代物替の総締役も命じられている。
  • 説教口調の一夜が8割方喋り、千夜が茶化されつつ相槌を打つ、ボケ・ツッコミの役割分担がはっきりしたスタイルで、「一茶かホイ」「あの本この本」等のとぼけたネタで人気者になる。