前途を祝福

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  • 簡単ではあったが、わたしたちの前途を祝福する感情にあふれていた。 三好徹『チェ・ゲバラ伝』より引用
  • 空は青く晴れ渡り、まるで私たちの前途を祝福しているかのようであった。 群ようこ『アメリカ居すわり一人旅』より引用
  • 春風がわたしたちの前途を祝福してくれているみたいじゃない? 榊涼介『ガンパレード・マーチ 08 九州撤退戦・上』より引用
  • この言葉が、航海の前途を祝福しているのだと知って、一同は喜びの声をあげました。 アプレイウス/呉茂一・国原吉之助訳『黄金のロバ』より引用
  • そこでわたくしは蘇子の語を借り来つて、自ら前途を祝福する。 森鴎外『伊沢蘭軒』より引用
  • 各国領事がその仮住居かりずまいに掲げた国旗までが新しい港の前途を祝福するかに見えたのである。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 新しい中国の教育のために活動しようとしている女性たちの希望ある前途を祝福する意味での小さい集りとして、話した。 宮本百合子『二つの庭』より引用
  • そればかりか、男爵は機会のある毎に諸種の美術雑誌で己の芸術を賞揚し、己の前途を祝福してくれた。 谷崎潤一郎『潤一郎犯罪小説集』より引用
  • ドライブの前途を祝福しているようで、気分がよかった。 内田康夫『天河伝説殺人事件(下)』より引用
  • 振り仰げば美しい星空が前途を祝福しているようだった。 五百香ノエル『天秤座号殺人事件』より引用
  • 天気まで快晴続きで、彼らの前途を祝福してくれていた。 吉野匠『レイン3 シャンドリス、侵攻す』より引用
  • 吉左衛門夫婦はこの質素な、しかし心のこもった山家料理で、半蔵やお民の前途を祝福した。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • それを後年、佐兵衛翁が事業をはじめたとき、まあ、前途を祝福するという意味でしょうね。 横溝正史『金田一耕助ファイル05 犬神家の一族 v0.9』より引用
  • よろこび溢れている親御さんたちの笑顔、誰しもこの少年少女の前途を祝福してやりたい。 宮本百合子『女性週評』より引用
  • 日ごろ半蔵らの慕い奉るみかどが新時代の前途を祝福して万民と共に出発したもうたころのことが、また彼の胸に浮かぶ。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 昨夜彼は矢印のごとき老紳士に扮して東京駅へ現われ、かげながら久米京子嬢の前途を祝福したが、だれ一人それに気づいたものはなかったのである。 横溝正史『誘蛾燈』より引用
  • 母親のこころは、はかりしれない慈愛をもってこの若い二人の前途を祝福しようと、それぞれ準備中です、とかかれていた。 宮本百合子『道標』より引用
  • 人々にあらぬ疑いをかけられ、さげすみの眼でみられるのは不快なことに違いないけれども、それにもまして、新人推理作家の前途を祝福したいという気持のほうがつよかったからである。 鮎川哲也『死者を笞打て』より引用
  • 一切の苦惱や罪惡はすつかり償はれて、大きな平和が私の前途を祝福して居るやうに思はれた。 萩原朔太郎『散文詩・詩的散文』より引用
  • 多くの東京市民は御酒頂戴ごしゅちょうだいということに活気づき、山車だしまで引き出して新しい都の前途を祝福したと言い、おりもおりとて三、四千人からの諸藩の混成隊が会津戦争からそこへ引き揚げて来たとの報知もある。 島崎藤村『夜明け前』より引用
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