前途を悲観

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  • 月照・平野らとともに乗船したが、前途を悲観して、16日夜半、竜ヶ水沖で月照とともに入水した。
  • 子どもは前途を悲観して、ぐれてな、暴力団に入っちまう。 深田祐介『暗闇商人(上)』より引用
  • 近衛は「戦争の前途を悲観」している様子で、「日米交渉の経過を追想して、いく度か平和の機会を逸して、今日にいたりたることにつき、ふかく責任を感じ居る」〈同281〉ようだった。 勝田龍夫『重臣たちの昭和史 下』より引用
  • 物もとぼしく、着るもの食べものすららぬがちなのに、主人の大弐は前途を悲観してろくろく庁へも出仕せず、ひとに引きこもったきりふさぎこんでばかりいる。 杉本苑子『今昔物語ふぁんたじあ』より引用
  • 前途を悲観した元康は松平家の墓前で自害を試みるが、その時13代住職の登誉が「厭離穢土欣求浄土」と説き、切腹を思いとどまらせたと言われる。