前途は洋々

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  • 一年半前までの自分は自信に満ち、前途は洋々としていた。 鈴木光司『らせん』より引用
  • 彼の指導者としての前途は洋々たるものであった。
  • 大陸での勤務は困難なものであろうが、それだけにやり甲斐がいがあり、前途は洋々たるものがあった。 豊田穣『松岡洋右――悲劇の外交官――(上)』より引用
  • 社内のだれもがホンダの前途は洋々であると確信していた。 佐藤正明『ホンダ神話 教祖のなき後で(上)』より引用
  • ブルーだったはずの補習もなにやら楽しいイベントになり、前途は洋々。 竹宮ゆゆこ『とらドラ・スピンオフ! 第01巻 幸福の桜色トルネード』より引用
  • とにかくワリニャーニにとっては、日本布教の前途は洋々たるものに見えた。 和辻哲郎『鎖国日本の悲劇 (後編)』より引用
  • ですから、私の前途は洋々であると一般に思われていたと言っても、言い過ぎではないでしょう。 三上於菟吉『患者兼同居人』より引用
  • きわめて評判がよく、そのため米国精神医学会の名誉会員に推薦されるなど、氏の前途は洋々たるものがあった。 斉藤茂太『「まさか」の人に起こる異常心理』より引用
  • アントワァヌ・ド・ベルサン氏の前途は洋々たるものがあった。 レニエ『燃え上る青春』より引用
  • 彼にとっては、前途は洋々と開けており、ただ勇猛果敢な前進があるのみであった。 パール・バック/大久保康雄訳『大地(2部)』より引用
  • 彼の前途は洋々たるもののはずだった。 岩本隆雄『ミドリノツキ〔上〕』より引用
  • 当時まあ、前途は洋々たるものがあると、一般に思われていたと申し上げても、決して誇張ではございません。 ドイル/鈴木幸夫訳『コナン・ドイル ホームズの回想(2)』より引用
  • これが我が国の現状のようだから、小説家が自分のうちに批評家の分身を持つか、タブーを物ともしない優秀な専門批評家が現れるか、この二つがなければ、我が国の探偵小説界の前途は洋々たりとは言えないように思われるけれど、どうだろう。 福永武彦『第三随筆集 枕頭の書』より引用
  • 万事このように目がとゞいて、クスグリや悪ジャレを相手にしない魂が確立すれば、彼の前途は洋々たるものであろう。 坂口安吾『戦後新人論』より引用
  • 小林一三の前途は洋々たるものになっていったが、岩下清周は急転直下、没落していった。 小堺昭三『男の切れ味(下)』より引用
  • 二人はその後も、編機の市場には先が見えたこと、それに比べれば、ベッド市場の前途は洋々たるものであることなどを、交互に斉木に説いた。 城山三郎『逃亡者』より引用
  • さすれば必ず前途は洋々、おまえの鉄砲作りの技術を生かし、おまえに生き甲斐を与え得る者は、あのお方をおいてまず日本にはない。 山田風太郎『海鳴り忍法帖』より引用
  • 前途は洋々たるものに思われたが、政変などを発端に、波瀾に富んだ人生を歩むことになった。
  • じっさい若者はまだ親のすねかじりの身だったけれど、商売は順調で、その前途は洋々たるものだった。 コンラッド/井内雄四郎訳『密偵』より引用
  • 世界に誇る革新技術をもって完成した東海道新幹線や、モータリゼーションの爆発的普及をもたらした自動車高速道路の開通など、人の流れ、物の流れの速度は飛躍的に向上し、日本経済の前途は洋々たるものがあると申し上げても過言ではありません。 吉村達也『ついてくる』より引用
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