前後ろ

全て 名詞
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  • するとロザリーはすぐに腹を前後ろに動かして、でっけえ声でこう言うんでさあ。 アポリネール/須賀慣訳『若きドンジュアンの冒険』より引用
  • 僕は樹木じゆもくを眺める時、何か我々人間のやうに前後まへうしろのあるやうに思はれてならぬ。 芥川竜之介『僕は』より引用
  • 伊月と田中は、思わず前後ろになって準備室から顔を覗かせた。 椹野道流『鬼籍通覧5 禅定の弓』より引用
  • それだけのことが、今、自分のかたわらでジャージを広げて前後ろを確認している少女との距離を、近く感じさせる。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第02巻』より引用
  • また、川名にはアバウトなところがあって、下着を裏返しや、前後ろ逆に着たりするようなことがあった。 森村誠一『山の屍』より引用
  • 橋川しのぶと夢ポン子は、襦袢で同じような真似をし、朝ペン子は着物を前後ろに着て、背中側をさらけ出す。 難波利三『てんのじ村』より引用
  • あの百姓め、どこからこんな洒落しゃれた具足櫃を持って来たという見得みえで、塗りと、前後ろと、金具をちょっと吟味した上で、念のためにふたへ力を入れてみたが、錠が堅く下りている。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 一目見て鑑識員とわかる服装をして、これまた鑑識のトレードマークというべき紺色のキャップを前後ろに被っている。 椹野道流『鬼籍通覧6 亡羊の嘆』より引用
  • また、ピンでは衣装を前後ろ逆に着用し、後頭部に面をつけて背中を観客に見せながら踊る「うしろ面」を演じる。
  • そのうちの一度について「片腕でマストを抱きしめ、マストと六分儀、その他全ての周りに前後ろに振られ」ており、「ボートが波の頂点に飛び出したときに太陽を掴む」ことになったと記述していた。
  • 自分は前後ろ両面にエプロンをかけた。 喬林知『今日からマ王 第06巻 「きっとマのつく陽が昇る!」』より引用
  • 冬服は黒色の1つボタンでヘチマカラーのブレザー、エリがそのままボウタイになった白のブラウス、前後ろに2本の箱襞のある吊りスカート、また、夏服は丸襟で前立てにタックの入った半そでブラウスに、紺色の吊りスカートである。