前庭

全て 名詞
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  • 魂次はこの光溢れる前庭でろんと話している自分を幸福だと感じていた。 町田康『パンク侍、斬られて候』より引用
  • また、各住棟には前庭と奥庭があり居住者用の小さな児童公園もあった。
  • 通路は地下一階の横をぬけているので、車は直接アパートの前庭に出た。 大藪春彦『蘇える金狼 野望篇』より引用
  • ところが、この前庭にはいったかと思うと、役割が逆になってしまった。 スタンダール『赤と黒』より引用
  • それは学生の顔を見るためであり、前庭のほうをのぞくためでもあった。 バルザック/小西茂也訳『ゴリオ爺さん』より引用
  • 先生の家の隣は、木の塀をめぐらし、広い前庭を持つ一戸建の家だった。 三浦綾子『銃口』より引用
  • 石の柱で囲まれた前庭の奥に小さな鳥居があって、その裏に円墳がある。 高橋克彦『南朝迷路』より引用
  • ホテルの前庭の道を突っ走って、外の一般道路に出ようとした時だった。 半村良『獣人伝説』より引用
  • 粗末な門を入ると前庭の一部と家の横手が畑になっているのが目についた。 藤沢周平『秘太刀馬の骨』より引用
  • 午後の日のまさにたけなわな頃、看守がきて彼に前庭に出るよう命じた。 ルブラン/保篠龍緒訳『813(下)(ルパン・シリーズ)』より引用
  • 気遠くなった足どりで、前庭の中の玉砂利の道から玄関に上って行った。 藤原晋爾『秋津温泉』より引用
  • 特別公開は一般公開時には入れない紫宸殿の前庭に入ることができる。
  • 家のドアを出て前庭を歩き、広い階段を降りて来る彼女が、車から見えた。 片岡義男『波乗りの島』より引用
  • たったひとりの戦士は、大またにうまやの前を通って前庭にはいってきた。 アリグザンダー『(プリデイン物語5)タラン・新しき王者(完)』より引用
  • 道から前庭へ入って行くと、縁側の障子が一枚、開いているのが見えた。 池波正太郎『雲ながれゆく』より引用
  • それは母屋おもやの前庭に獨立して建てられてある一軒の小屋の中にあつた。 田畑修一郎『南方』より引用
  • すると、前庭から建物の角を回ってこちらに近づいてくる人影が目に入った。 九里史生『SAO Web 外伝04 絶剣』より引用
  • 館に客人がいなくなると、ケアルは三日ぶりに翼を前庭へと引き出した。 三浦真奈美『風のケアル 第1巻 暁を告げる鐘』より引用
  • 一世紀ほど前から普及ふきゅうしてきた木造の平屋で、ゆったりした前庭がある。 野尻抱介『クレギオン 4 サリバン家のお引越し』より引用
  • 食卓はできるだけ多くの者が席につけるように前庭に並べられていた。 バークレー『愛のサマーヴィル1 夢見た騎士』より引用
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