前夜

全て 名詞
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  • 踊りは十五日からであるが、その前夜の模様も知りたかったからである。 東海林さだお『ショージ君のにっぽん拝見』より引用
  • 伯爵は、探偵に詳しく前夜から事件を発見した朝までのことを説明した。 海野十三『すり替え怪画』より引用
  • 見るとカールトン・クラブで書いたもので、日付けは前夜になっていた。 ドイル『高名な依頼人』より引用
  • ところがその前夜の事、武蔵は出たまま行方が判らなくなってしまった。 直木三十五『巌流島』より引用
  • 前夜の小舎から半里ばかりの間は、水もかなり深くて色も鮮やかである。 小島烏水『白峰山脈縦断記』より引用
  • 前夜の雨を吸った土に、自分のものではない高下駄のあとがついている。 池波正太郎『秘密』より引用
  • 運転手が前夜の約束どおりの時間にホテルまで来てくれたおかげだ。 日野啓三『あの夕陽』より引用
  • そして、彼女のその部分は、前夜以上の興奮のしるしを見せていたのだ。 川上宗薫『感度の問題』より引用
  • 三日目の朝は、前夜早く寝たせいか、七時には、十津川も眼をさました。 西村京太郎『夜間飛行(ムーンライト)殺人事件』より引用
  • そして、前夜は面倒だから聞かないでおいた電話のスイッチを入れた。 ハインライン『メトセラの子ら』より引用
  • 現実はどうだか知らないが、おれの意識がそれを認識したのは到着の前夜だ。 雨木シュウスケ『聖戦のレギオスⅠ 眠りなき墓標群』より引用
  • 前夜私たちが見たのは、その大陸のほんの一小部分にすぎなかったのである。 ヴェルヌ/村上啓夫訳『海底二万リーグ(下)』より引用
  • 次の夜に同じ所を通ると、又道連の男が出て来て、前夜と同じ問を発した。 森鴎外『伊沢蘭軒』より引用
  • 理由は単純、準備していた金を前夜酒を飲んで使い果たしたためであった。 大塚公子『死刑囚の最後の瞬間』より引用
  • で、やっぱり前夜と同じように腹を立てて、大きな声で言い返しました。 下村千秋『神様の布団』より引用
  • そうするために二人のモデルは、前夜から杵島スタジオに泊めておいた。 小堺昭三『カメラマンたちの昭和史(4)』より引用
  • やがて第一次統合戦争前夜の混乱がすべてを暗黒の中に呑みこんでいった。 光瀬龍『たそがれに還る』より引用
  • その、前夜とは別人のような音を聴きながら、僕はふと思い出していた。 喜多嶋隆『水平線ストーリー』より引用
  • 神秘学は宗教改革の前後やフランス革命の前夜や幕末などに流行した。 井上ひさし『ドン松五郎の生活』より引用
  • その内容は前夜の内田一等卒ら五名の直訴の内容とほぼおなじであった。 大江志乃夫『凩の時』より引用
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