刻々

全て 副詞 名詞
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  • 老朽化したこの建物は刻々と崩壊の危機にさらされているように見えた。 ディック/仁賀克雄訳『宇宙の操り人形』より引用
  • とか千波のせいにしている場合でもなくて、時間は刻々と過ぎていく。 竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム第05巻 ONRYOの夏 日本の夏』より引用
  • そのあいだモンゴメリイは、刻々自分が力を回復してくるのをおぼえた。 ドイル/延原謙訳『ドイル傑作集 ボクシング編』より引用
  • サッカーに費やせる時間が刻々と減っているように思えてならないのだ。 野沢尚『龍時(リュウジ)01─02』より引用
  • いつの間にか、時間は刻々こくこくと進み、時計のはりは五時を指そうとしていた。 花鳳神也『死神とチョコレート・パフェ 2』より引用
  • ふたりが草に座ってかつ飲みかつ語ってるうちに見物人は刻々こっこくに加わった。 佐藤紅緑『ああ玉杯に花うけて』より引用
  • 刻々と、全身の苦痛以外には、何も感じられなくなってきていたのである。 ハル・クレメント『一千億の針』より引用
  • それが事態に対して力として作用し、刻々と変化つまり現在を作っていく。 片岡義男『日本語の外へ(下)』より引用
  • その下には地球が刻々に零下二百七十四度に向ってひえて行きつつあります。 夢野久作『鼻の表現』より引用
  • 刻々の諜報ちようほうは、その家康の行動を、いながら彼に明らかに知らせている。 吉川英治『新書太閤記(十)』より引用
  • 病む人が己に死の影が刻々と迫りつつあると知った時はどんな気持だろう。 宮本百合子『悲しめる心』より引用
  • 焦立つと同時に、刻々に接近することにはきおい立つものもあったのだ。 本庄陸男『石狩川』より引用
  • 刻々と変化していく周囲の景色は、まるで夢のように背後へ消えていった。 R・E・ハワード『征服王コナン』より引用
  • 太陽は右手の山の向うに没したらしく、山の色が刻々に変って行った。 斎藤茂吉『リギ山上の一夜』より引用
  • 東京の総合指令所では、名古屋駅の状況を、刻々と、報告を受けていた。 山村美紗『幻の指定席』より引用
  • 刻々と推移して行く時は、生活の様式に種々の変動を与えて来ただろう。 宮本百合子『概念と心其もの』より引用
  • 見えない飛行機の、赤い一つ目の灯りが、刻々と近づいて大きくなった。 クイーン/石川年訳『シャム双子殺人事件』より引用
  • 刻々と入ってくる戦況を聞く限り、明らかにこちらが劣勢なようだった。 竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 08 祭囃し編』より引用
  • 刻々として気合いを合わせて行かなければ舞台は生きるものではない。 和辻哲郎『文楽座の人形芝居』より引用
  • こんな状況なのだから、刻々と劣勢になって行っているのではないか? 眉村卓『不定期エスパー6』より引用
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