刺し

全て 動詞 名詞
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  • この店で、チンピラ風の男の手を刺した時と同じように笑っていました。 植松真人『主よ、人の望みの喜びよ』より引用
  • 上も下も右も左も、何もわからぬ闇の中に、針で刺したような光が見えた。 牧野修『だからドロシー帰っておいで』より引用
  • 一枚一枚の花びらは、お姉さまが手ずから一針一針刺してくれたものだ。 今野緒雪『マリア様がみてる 22 未来の白地図』より引用
  • その証拠に志保美を刺した庖丁は志保美が自分で使っていたものだった。 樋口有介『風の日にララバイ』より引用
  • はじめて彼は、自分が何を夢想して眼を刺したかを知ったような気がした。 山田風太郎『忍法剣士伝』より引用
  • 家を出る時に、ワインのコルクに刺してポケットに入れてきたのだった。 桐野夏生『OUT(下)』より引用
  • 京都市内にいるときには感じなかった寒さが、ここでは強烈に肌を刺した。 吉村達也『ついてくる』より引用
  • その横顔を見ると、怒りと悲しみが氷のかけらのようになって胸を刺した。 宇佐美游『調子のいい女』より引用
  • 刺し傷には少しも危険がないのよ、針の先を炎で殺菌するんですもの。 ベルグ/行方未知訳『イマージュ』より引用
  • 支那の人間性の一断片がこの時僕の心をチクリと刺したと云っていいねえ。 国枝史郎『赤げっと 支那あちこち』より引用
  • まだ生きていたと見てとって、トドメを刺してやろうという見幕らしい。 坂口安吾『巷談師』より引用
  • 彼の首の後ろに刺し込んだ針の感触が忘れられないのと同じように。 村上春樹『1Q84 BOOK3』より引用
  • そしてその二人は決闘して、お互いに刺し合って二人とも死んでしまった。 堀辰雄『雉子日記』より引用
  • まして女を刺したということは、藩主に対する痛烈な批判を含んでいる。 藤沢周平『隠し剣孤影抄』より引用
  • リタの左の乳房の下に、短剣が柄まで深ぶかと刺し込まれていたのです。 アレクサンドル・デュマ/泉田武二訳『モンテ・クリスト伯(2)』より引用
  • その黒点が、妻を刺したオオハリアリであるのに気がついたからである。 森村誠一『自選恐怖小説集 人間溶解』より引用
  • あちらこちらで火がかれていて、ほのおの中心には幾つもの槍が刺してある。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録03 泥を操るいくじなし』より引用
  • あれから二か月が経過するのに、自分が刺した被害者の音沙汰おとさたもない。 森村誠一『悪魔の圏内(テリトリー)』より引用
  • 彼はその寸法を綿密にはかった上で、周囲に木の枝を刺して目印にした。 海野十三『四次元漂流』より引用
  • こっちでおいたをしなければ蜜蜂みつばちは決してしたりなんかしないわ。 加藤道夫『なよたけ』より引用
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