刺々しい

全て 形容詞
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  • 兵吾の声は、自分でもそれとわかるくらいに刺々とげとげしいものになっていた。 上遠野浩平『ぼくらは虚空に夜を視る』より引用
  • 自分たちにも理解しようのない、相手に対する刺々とげとげしい気持ちを抱いたままに。 坂東眞砂子『葛橋』より引用
  • 口調には刺々とげとげしいところは皆無だったが、それは氷のなめらかさだった。 川原礫『アクセル・ワールド 06 -浄火の神子-』より引用
  • 「いいではありませんか、お兄様」刺々とげとげしい声で笑ったのはダニエーラだ。 三雲岳斗『旧宮殿にて』より引用
  • 亡き父に向けたはずの悪意が、 刺々しい態度になって僕にまで向いてくる。 暁works『るいは智を呼ぶ① 皆元るい』より引用
  • 仕草そのものは刺々しいままだが、なんとなく機嫌は良くなったような気がする。 奈須きのこ『Fate/stay night 桜 Heavens Feel NormalEnd 櫻の夢』より引用
  • 奇妙な刺々した文字の上に、落ちていたのは、数本の長いオレンジ色の猫の毛だった。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 03 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』より引用
  • そんなものを見ながら、いつしか彼と妻の会話は刺々しくなることが多くなっていた。
  • そして、その感情を処理する方法を知らず、事あるごとに人に刺々とげとげしく当たるのだろう。 藤田宜永『野望のラビリンス』より引用
  • この場の刺々とげとげしい空気の中で、張り詰めていた神経がふっと緩んだ気がした。 板東眞砂子『狗神』より引用
  • 微妙に刺々とげとげしさを感じるような返事が返ってきた。 平坂読『ラノベ部 第2巻』より引用
  • なにか、また刺々とげとげしいやり取りが出てくるのではないかと、宗介は気が気でなかった。 賀東招二『フルメタル・パニック!短編集03 自慢にならない三冠王?』より引用
  • 永尾家の板塀の向こうの松の木が刺々とげとげしい葉を宙に突き出している。 坂東眞砂子『蛇鏡』より引用
  • 全身が刺々しく、両腕が長い鞭のようになっており、赤い眼を持つ造形である。
  • 刺々とげとげしい葉を茂らせる松やもみの間を、白い薄絹の幕がすり抜けていく。 坂東眞砂子『旅涯ての地(下)』より引用
  • 向かいの席にいる刑事が刺々とげとげしい声で言った。 佐竹一彦『刑事部屋』より引用
  • 「何故そんなことになったんです、」と彼は、まだ刺々した調子で母親に聞いた。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 中巻』より引用
  • 刺々とげとげしい対立の構図が解かれたのに、まだ歩み寄りには時間がかかる。 松岡圭祐『千里眼の教室』より引用
  • 語尾の刺々とげとげしさはなんとなく、万里に向けられていた気もするが。 竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム 02巻 答えはYES』より引用
  • 刺々とげとげしい顔をしているとでも言いたいわけ? 乃南アサ『ヴァンサンカンまでに』より引用
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