制す

全て 動詞
278 の用例 (0.01 秒)
  • ひとつの床に横になりながら、自分を制してわたしに触れはしなかった。 バークレー『愛のサマーヴィル1 夢見た騎士』より引用
  • 彼は制しきれぬ心の動揺どうようのため、部屋のなかをあちこちと歩きまわった。 ドイル/延原謙訳『シャーロック・ホームズの帰還』より引用
  • ただごとではないお初の様子に、およしを手で制してこちらを見ていた。 宮部みゆき『かまいたち』より引用
  • 残るふたりは、一瞬の感覚的混乱のうちに、女に先を制されてしまった。 田中芳樹『アップフェルラント物語』より引用
  • 続いて事情を説明しようとするメイを軽く手で制し、再びこちらを見た。 垣根涼介『午前三時のルースター』より引用
  • ジムの愛した少女が入ってきて彼に話しかけたが、彼は手でそれを制した。 コンラッド/蕗沢忠枝訳『ロード・ジム(下)』より引用
  • 人は外界の事情に制せられて、己れの意志をげて心ならざる事を行ふ。 芥川竜之介『大久保湖州』より引用
  • ロレンスはすぐにひざをついて答礼しようとしたが、それも手で制された。 支倉凍砂『狼と香辛料ⅩⅡ』より引用
  • 私がすぐ口を開こうとすると、アクロイド氏は手をあげてそれを制した。 クリスティ/松本恵子訳『アクロイド殺人事件』より引用
  • かくてぜんあくのためにせいせられ、これに使役しえきさるるにいたるのであります。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 63 20080623』より引用
  • またそうさせぬものが胸中にわだかまっていて自由な行動を制していたのである。 蒲原有明『夢は呼び交す』より引用
  • すかさずアイロンが手を伸ばしかけたが、俺は笑ってそれを手で制した。 海原育人『ドラゴンキラー売ります』より引用
  • やっとのことで女を手で押し止め、突き放すように胸先で制して言った。 セルバンテス/荻内勝之訳『ペルシーレス(下)』より引用
  • 感謝の言葉をいいかけたマッダレーナを制して、条件がある、と続けた。 坂東眞砂子『旅涯ての地(下)』より引用
  • 言い返そうとするおれを制して、コンラッドは二段上から言葉を続けた。 喬林知『今日からマ王 第14巻 「やがてマのつく歌になる!」』より引用
  • 何事かと刑務官が扉から顔を出したが、マナガが手で制して下がらせた。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 04 ストラグル・クリムゾン』より引用
  • 博士は僕を制して、自分のあとについてくるようにと合図をおくった。 海野十三『宇宙女囚第一号』より引用
  • く水を知る者は水を制することをして水に制せらるることを為さぬ。 幸田露伴『蒲生氏郷』より引用
  • お吉を制して、東吾は途方に暮れたような舟の上の若い男に笑顔をみせた。 平岩弓枝『御宿かわせみ 23 源太郎の初恋』より引用
  • そう言ってピアズは、反論しようと口を開きかけた男を、視線で制した。 三浦真奈美『風のケアル 第2巻 波濤立つ都』より引用
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