別人

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  • 彼の眼も顔の表情も、これまでの彼とは別人のように光り輝いて見えた。 中山義秀『碑・テニヤンの末日』より引用
  • 師団長とふたりだけになった時に哀訴した姿とは、別人のように思えた。 高木俊朗『抗 命 インパールII』より引用
  • 最初、彼女を別人のように感じたのは、気のせいだったのかも知れない。 乃南アサ『ヴァンサンカンまでに』より引用
  • 暮れかかった庭に立っている姿は、昼間会った時とは別人のようだった。 三上延『シャドウテイカー3 フェイクアウト』より引用
  • そこにいるのは、今までヒステリックに怒っていた女とは別人のようだ。 藤ダリオ『出口なし』より引用
  • 牛のようにおし黙っていたさっきまでとは、別人のように行動的だった。 藤沢周平『麦屋町昼下がり』より引用
  • その男は、今年の五月来た時とは、別人のやうな立派な服装なりをしてゐた。 菊池寛『真珠夫人』より引用
  • しかし不思議なことに、復帰した彼はそれまでの彼とは別人になっていた。 海老沢泰久『帰郷』より引用
  • 彼女の声は、さきほどの子供のような声とはまるで別人のものに聞こえた。 桜庭一樹『GOSICK 第2巻』より引用
  • カークの眼の奥から、まったくの別人がこちらを見ているような気がした。 ロッデンベリイ『スター・トレック』より引用
  • 道者はこんなことをしては騷いで船の中に居た時とは別人のやうである。 長塚節『鉛筆日抄』より引用
  • そしてまた現在の自分を思うと、この日記中の自分は別人のごとくである。 山田風太郎『戦中派不戦日記』より引用
  • 困難なことをなしとげたという意識が二週間で彼を別人のようにした。 スタンダール/大久保和郎訳『パルムの僧院(下)』より引用
  • いま出てきた人が、さっきはいっていったのと別人ではないかと思えたのだ。 星新一『ちぐはぐな部品』より引用
  • ともかくも、江戸へ入ってからの五平は、別人のように変ってきている。 池波正太郎『剣客商売 19 番外編 ないしょないしょ』より引用
  • どうやら二人の女子行員は、前に黒崎が話を聞いた相手とは別人らしい。 勝目梓『その死を暴くな』より引用
  • 二人とも、やってきたときとは別人のような、重い足取りになっている。 津村秀介『瀬戸内を渡る死者』より引用
  • 戦場に女がいるという異例さから考えても、別人では有り得ないだろう。 井上祐美子『五王戦国志7 暁闇篇』より引用
  • 夢の中に出てきた両親とは、まるで別人のような姿がそこにあった。 吉村達也『踊る少女』より引用
  • そう言うルツカも、最後に会った時とは別人と言っていい姿になっていた。 福井晴敏『終戦のローレライ(上)』より引用
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