別して

全て 副詞
218 の用例 (0.00 秒)
  • 人間どもはよくこんな小賢こざかしい真似まねをするが、この島の民は別してそうだ。 丈月城『カンピオーネ! 01 神はまつろわず』より引用
  • 別しても自分の生れた家のすぐ前を流れてゐる故郷の渓の事など。 若山牧水『渓をおもふ』より引用
  • 君がお京さんとああなって後は別して相当の交情があったことも事実だろう。 坂口安吾『不連続殺人事件』より引用
  • 当地は陸奥国の他の地域と別して仙道六郡とも呼ばれるようになった。
  • 魔法円を設定する際には円を浄化・聖別して四方の守護者を勧請する。
  • 多くの人々、別して倭人のに、慶次郎は殺されたものとは映らない。 隆慶一郎『一夢庵風流記』より引用
  • この当時の女、別して武家の女は、男の従属物としか考えられていなかった。 隆慶一郎『一夢庵風流記』より引用
  • こういう口のきき方はいつものことだが、今日は別してぶっきらぼうで鋭い。 海音寺潮五郎『天と地と(一)』より引用
  • 別して関孝和が江戸におって日本の数学は著しく発達することになったのである。 三上義夫『文化史上より見たる日本の数学』より引用
  • 別して少年の私は母の憎しみのために、その家を特別怖れ呪はねばならなかつた。 坂口安吾『石の思ひ』より引用
  • どこの国の女でも、郷土の男を嫌いがちだが、別して大阪はその傾向が激しいかも知れん。 坂口安吾『安吾の新日本地理』より引用
  • 試験前などには別して砂糖の消費が多かったようである。 寺田寅彦『コーヒー哲学序説』より引用
  • 別して表から入って来た者には、容易には見えない。 隆慶一郎『一夢庵風流記』より引用
  • 朝鮮にも明国にも別して興味はなかった。 隆慶一郎『一夢庵風流記』より引用
  • こういうところに生れた人間、別してこういうところに生れた娘にとって、この世の幸福とは何だろうか。 福永武彦『忘却の河』より引用
  • 私はただ、博覧会の事務所にでも関係のある人だろう位に考えて、別して深く気をとめたこともなかったが。 渡辺温『風船美人』より引用
  • 別して慶次郎のように強い男のことだ。 隆慶一郎『一夢庵風流記』より引用
  • 一、敵が東より襲来せば、西の方の防備には別して気をつけよ。 海音寺潮五郎『新太閤記(二)』より引用
  • 山には別しても秋の來るのが早い。 若山牧水『姉妹』より引用
  • 別して人柱として選ばれたものは多く男子であった。 喜田貞吉『人身御供と人柱』より引用
  • 次へ »

別して の使われ方