判る

全て 動詞
3,813 の用例 (0.01 秒)
  • 手紙の内容が彼の感情にかなりの動揺を与えているらしいことは判った。 森村誠一『分水嶺』より引用
  • 失わなくていい生命をどれだけ無駄むだにしたか、今となっては判りません。 喬林知『今日からマ王 第16巻 箱はマのつく水の底!』より引用
  • 私の番ではなかったけれども、あのひとに金のない事は判りきっている。 林芙美子『新版 放浪記』より引用
  • 私の立場はかなり困難なものであることが、だんだんに判って来ました。 カー/宇野利泰訳『帽子蒐集狂事件』より引用
  • 老婆には世高の眼ざしている者が何人だれであるかということはすぐ判った。 田中貢太郎『断橋奇聞』より引用
  • 三人の犠牲者は、いずれも左側の座席に腰を下ろしていたことが判った。 海野十三『省線電車の射撃手』より引用
  • だからあなたの一つの笑顔さえ私にどんな意味をもつかお判りでしょう? 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 店の職人三人はだんだんに出て来たが、その一人はどうしても判らない。 岡本綺堂『指輪一つ』より引用
  • 子供の私には良いこと悪いこととの区別が大人ほどはっきり判らなかった。 上村松園『棲霞軒雑記』より引用
  • 蓄えていたものが、恐ろしいほどの勢いで吸収されてゆくのが判るのだ。 大迫純一『ゾアハンター 03 復讐のエムブリオ』より引用
  • 地下鉄の駅が三階にあることなどは、判りにくさの代表的なものである。 半村良『となりの宇宙人』より引用
  • その屋敷は新宿の新屋敷で、細井といえばすぐに判るとのことであった。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 始め叔孫の方ではすっかり見忘れていたが、話して行く中にすぐ判った。 中島敦『牛人』より引用
  • 判りやすいと思ったので、所番地とビルの名を教えただけだったのです。 半村良『赤い酒場』より引用
  • すると先ず第一に、誰れにでも判る通りこの靴跡は非常に小さいだろう。 大阪圭吉『花束の虫』より引用
  • 自分に音楽が判らないからと云つて僕にまで判らぬと思われちや困るよ。 浜尾四郎『殺人鬼』より引用
  • これは判り切ったことのようで、よく省察して見なければならない点だ。 戸坂潤『挙国一致体制と国民生活』より引用
  • その味覚をあじわう舌が身体からだ中のどこにるやらわからなかったけれど味えた。 岡本かの子『桃のある風景』より引用
  • 貴君にも金の力がどんなに恐ろしいかが、お判りになるときが来ますよ。 菊池寛『真珠夫人』より引用
  • 女が何を要求しているか私には判るのだが、しかし私は肩にすら触れない。 織田作之助『中毒』より引用
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