切り裂く

全て 動詞
793 の用例 (0.01 秒)
  • 恐怖感や痛みを全く感じなくなり、敵を切り裂く喜びが主な感情となる。
  • あたりの薄い闇を切り裂いて悲鳴が一つ聞こえたのは、そのときだった。 篠田節子『ハルモニア』より引用
  • 黒々した森を真っ二つに切り裂いた光の刃の上を走っているようだった。 矢作俊彦『夏のエンジン』より引用
  • 切り裂かれた部屋のなかでは、誰も威勢よく返事をする者はいなかった。 石田衣良『アキハバラ@DEEP』より引用
  • 前を見ると、切り裂かれた雲の通路のむこうに黒い人影が浮かんでいた。 大野木寛『ラーゼフォン第05巻』より引用
  • ナイフは男の耳の下から喉のあたりまでを、一気に鋭く切り裂いていた。 勝目梓『炎』より引用
  • 普通の拳銃と何も変わらない、空気を切り裂くような乾いた音が響いて。 平坂読『ホーンテッド! 1』より引用
  • 門の向こうには、同じように山脈を切り裂く谷がまっすぐに続いている。 九里史生『SAO Web 0406 第八章01』より引用
  • 沈黙は全員の身体を切り裂き、看護婦のひとりが両手で自らの肩を抱いた。 菊地秀行『吸血鬼ハンター05 夢なりし“D”』より引用
  • 前半部では切り裂きジャックの犯行は物語の中でもまだ遠い存在である。 服部まゆみ『一八八八 切り裂きジャック』より引用
  • 自分は、ある人物の依頼を受けて電車の切り裂き魔の調査をしている。 森博嗣『X 02 キラレ×キラレ』より引用
  • 切りかれた絵のかわりに、今は、平凡な風景画がかべにかけられている。 赤川次郎『冒険入りタイム・カプセル』より引用
  • そして、白天はナイフで他人の皮膚を切り裂くのがなによりも好きだった。 馳星周『不夜城』より引用
  • 二つの無彩色を切り裂くように、黄橙きだいだいの色が高さ一メートルで横に走る。 帚木蓬生『受精』より引用
  • そしてそのあと、地下共同溝の闇を切り裂く光は二度と現われなかった。 荒俣宏『帝都物語6』より引用
  • そして、彼女の体は落ちてゆき、鋭い木が彼女の首筋を切り裂いたのだ。 野村美月『文学少女シリーズ10 “文学少女”見習いの、初戀。』より引用
  • これまで聞いたことのないような大きな音が少女の鼓膜を切り裂いた。 新堂冬樹『ブルーバレンタイン』より引用
  • 全てを切り裂いて、赤い闇よりもなお赤い光が走り、光景を一転させる。 麻生俊平『ザンヤルマの剣士』より引用
  • その腰のあたりが、ムギの爪で切り裂かれているのも見逃がさなかった。 高千穂遙『ダーティペアシリーズ02 ダーティペアの大逆転』より引用
  • アンの切りくような悲鳴が、彼の耳の中にいつまでも残っていた。 高殿円『銃姫 03 Two and is One』より引用
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