切り抜き帳

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  • と、そこで由利先生が取り出したのは新聞の切り抜き帳だった。 横溝正史『空蝉処女』より引用
  • 切り抜き帳や化学薬品や気易い乱雑さが身のまわりにないと、彼は不機嫌な男なのだ。 ドイル/鈴木幸夫・鮎川信夫・内田庶・中尾明訳『シャーロック・ホームズ全集(下)』より引用
  • かわいそうに、エメラインの絵がしゃくにさわって、すこしばかりこの娘がいやになったときは、いつもこの娘の部屋であった小さな部屋へおれは自分であがって行って、あわれな切り抜き帳をとりだして読んだ。 トウェイン/刈田元司訳『ハックルベリ・フィンの冒険』より引用
  • 張り出し窓にむかったところに、畳一畳くらいの大きさの机がすえてあり、机のうえには雑誌だの、切り抜き帳だの、スケッチ・ブックなどがうずたかく積みかさねてあり、やっと仕事ができるくらいの空間がのこっているだけである。 横溝正史『支那扇の女 他一篇』より引用
  • なるほどデスクの左側、本棚のいちばん手ぢかな一段には、賢蔵の日常生活に身ぢかなものがおいてあったらしく、アルバムだの、日記帳だの、切り抜き帳だのが、きちんとよく整理されてならべてあった。 横溝正史『金田一耕助ファイル02 本陣殺人事件』より引用
  • それほど、部屋のなかは乱雑をきわめており、床の間のごときは戸だなの背後に、切り抜き帳やスケッチ・ブックのたぐいが、天井までギッチリと積みかさねられ、そのために安普請の床が、すこしがたついているくらいである。 横溝正史『支那扇の女 他一篇』より引用
  • 切り抜き帳、貼り交ぜ帳、貼り込み帳などともいう。