切り型

179 の用例 (0.01 秒)
  • 戦後のハンブルドンものは紋切り型になって、批評家の興味も失われた。
  • だが、老人はこうした紋切り型の話をするためにここに来たのではなかった。 佐藤正明『トヨタ・GM 巨人たちの握手』より引用
  • 茶界というもの紋切り型一通り覚え込むさえ三年や五年はかかるものである。 北大路魯山人『現代茶人批判』より引用
  • ベルを鳴らすと、こざっぱりとしたなりの、紋切もんきり型の女中が出て来た。 クリスティ/能島武文『ハーゼルムアの殺人』より引用
  • 固定観念という概念や言葉自体が紋切り型な理解をされている。
  • 教師が紋切り型の言葉で結んで帰っていったあとで、慈海和尚は熱をだした。 水上勉『雁の寺(全)』より引用
  • 悪いものは、弟子たちの退屈な紋切り型な詩以上のものではない。
  • 「盲目の吟遊詩人」というイメージはギリシア文学の紋切り型であった。
  • だが、こう泣きつかれても、支店長としては紋切り型の答しかできない。 星新一『おみそれ社会』より引用
  • 紋切り型の結句もなく、マーティン・ストープスとだけ署名してあった。 クイーン/田村隆一訳『Xの悲劇』より引用
  • バンドの次回作として紋切り型作品のリリースを要求されていることは明白だった。
  • 彼には生まれながらの特徴があったが、彼女の階級の、あのもん切り型のところはなかった。 ロレンス/飯島淳秀訳『チャタレイ夫人の恋人』より引用
  • 男に手慣れた女のように理加子の口は紋切り型の返答をした。 姫野カオルコ『ドールハウス 処女三部作1』より引用
  • お互いに定石を紋切り型に繰り返すだけなら何の変哲もないものになってしまうだろう。 野呂栄太郎『名人上手に聴く』より引用
  • 紋切り型の返事をして受話器をのせた。 鮎川哲也『戌神はなにを見たか』より引用
  • 紋切り型の組織論が展開され始めた。 海堂尊『チーム・バチスタの栄光(下)』より引用
  • PERTは、非常に大規模で1度限りの紋切り型でない複雑なプロジェクトに向いている。
  • だって、何かしら言わなければいけないときに、紋切り型の挨拶は便利だから。 古沢良太『原作・脚本/相田冬二 ノベライズ キサラギ』より引用
  • という紋切り型の簡単なものであった。 伊佐千尋『法 廷 弁護士たちの孤独な闘い』より引用
  • 他の人のやや紋切り型の話とは少しちがってどれもがとっておきの面白い話風だがどこか川路を語り手の兄弟のように感じさせるものばかりだ。 山下洋輔『ドバラダ門』より引用
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切り型 の使われ方