切り取ってしまう

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  • あなたをぶつくらいなら、それより先に私の手を切り取ってしまいます。 鈴木三重吉『湖水の女』より引用
  • 今ここにいる場所を言葉で切り取ってしまったような完璧な歌だ。 池上永一『テンペスト1 若夏の巻』より引用
  • 背景はなく、まわりの部分を切り取ってしまった顔だけだった。 ハインライン『月は無慈悲な夜の女王』より引用
  • 中には、画家のゴッホのように、自分の耳介を切り取ってしまった者も存在する。
  • まるで、冷たい山の風が、このあたりの生温かい空気を切り取ってしまったかのようだった。 ウルフ/岡部宏之訳『新しい太陽の書4』より引用
  • 本来あるべき頂を、巨人が悪戯心ですっぱり切り取ってしまったような形をしている。 森岡浩之『星界シリーズ 星界の断章 01 星界の断章 Ⅰ』より引用
  • これが反対に、もしこの私がもうけっして舌など出す気にならぬほど万事がうまくいったなら、私は感謝の念からだけでも自分の舌をすっぱり切り取ってしまいたいくらいなのだ。 ドストエフスキー/中村融訳『地下生活者の手記』より引用
  • そこで、ちぎれた帆を切り取ってしまい、残りの分を甲板から一メートルあまりの所までひき下ろした。 ヴェルヌ/波多野完治訳『十五少年漂流記』より引用
  • 草刈りとは、まとまった面積の草を根元から切り取ってしまう作業のことである。
  • もし、実際にそういものがあるなら、手術でもして、さっぱりと切り取ってしまいたいと思います。 大倉燁子『むかでの跫音』より引用
  • 第六感的な直感を誘発させる部分だけ残して、心は切り取ってしまった方がいいというのが、ニュータイプ研究所の下した結論ということのようだった。 福井晴敏『機動戦士ガンダムUC 08 宇宙と惑星と』より引用
  • 例えば、従来の音楽が持っていた「臭い」部分、そのまま置いておくと腐蝕してしまう有機物を一切切り取ってしまったような音楽が出てきたとする。 松平維秋『松平維秋の仕事』より引用
  • 最後の一鍬で豆の茎を切り取ってしまいましたよ。 ホーソン/鈴木武雄訳『七破風の屋敷』より引用
  • 転校当日の最初の授業で前に座っていた女の子のお下げ髪を切り取ってしまい、翌日には教材の地球儀をサッカーボールにして遊んでいた。 米原万里『ガセネッタ&シモネッタ』より引用
  • 全身傷だらけで、そのうえ乳房も切り取ってしまったわ。 荒俣宏『帝都物語5』より引用
  • J氏はそのタブレットと呪文を焼き捨て、さらにその秘密の部屋とその上の寝室とをあわせて、土台下からすべて切り取ってしまった。 リットン・エドワード・ジョージ・アール・ブルワー『世界怪談名作集』より引用
  • いいさして、馬杉源吾は又太郎が差し添えていた脇差を抜き放ち、又太郎の袴の裾を膝のあたりまで切り取ってしまった。 池波正太郎『雲ながれゆく』より引用
  • 別の説によれば、ある日、狩猟に出かけたスペンサーが、燕尾服の尾の部分が野イバラに引っかかってしまうのに苛立ち、途中で尾を切り取ってしまったのが由来であるという。
  • その場合、マチの部分を切り取ってしまったり糸で縛ったり接着剤でくっつけたりなどして、マチが広がらないようにすることがしばしば行われる。
  • なお、誤ってギフトカードのミシン目を切り取ってしまうと無効となり、加盟店での利用は不可能となるが、切り取り片が残っている場合は三菱UFJニコスギフトカードセンターへ連絡すれば有効なギフトカードと交換が可能な場合もある。