切り出し

全て 動詞 名詞
3,225 の用例 (0.03 秒)
  • シロウズはゆっくりと腰をおろしながらあらたまった口調で切り出した。 光瀬龍『たそがれに還る』より引用
  • 食事が終わるのを待っていたみたいに、お祖母ちゃんが切り出した。 宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー 上巻』より引用
  • 金田一耕助はそれにはこたえず、かえってこちらから質問を切り出した。 横溝正史『金田一耕助ファイル09 女王蜂』より引用
  • というより、わたしをそういう顔にさせるために話を切り出したみたいだった。 重松清『カカシの夏休み』より引用
  • このままでは気まずい雰囲気のままと察知した翼が最初に切り出した。 山田悠介『リアル鬼ごっこ』より引用
  • そうこうしていると、話を区切るように会長が「それで」と切り出した。 葵せきな『生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録1』より引用
  • そう言って弟は、女の眼の底をじっと見つめながらいきなり切り出したのじゃ。 モーパッサン/新庄嘉章『ある女の告白』より引用
  • 景陣がどう切り出していいのか、困った顔をしながら口を開いた。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録02 嵐を招く道士たち』より引用
  • 神妙な声で切り出したウェイバーに、二人はコーヒーを啜る手を止めた。 虚淵玄『Fate/Zero Vol.4 「煉獄の炎」』より引用
  • 三人の家族を前にして、父親の鮎川源三が深刻な表情で切り出した。 吉村達也『観音信仰殺人事件』より引用
  • 矢野氏自身も病気であるかのような青い顔をして、そう陰鬱に切り出した。 吉川英明『父 吉川英治』より引用
  • 人ばらいを命じて当綱と二人だけになると、治憲はすぐに切り出した。 藤沢周平『漆(うるし)の実のみのる国(下)』より引用
  • 不思議そうな顔で二人のすることを見ていたが、唐突に切り出した。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第07巻 「コーラルの嵐」』より引用
  • だが彼は無礼な態度に出ようにもどんな風に切り出したらいいのか知らなかった。 スタンダール/大久保和郎訳『赤と黒(上)』より引用
  • なあんていきなり切り出してくるものだから、ぼくは大いに面食らった。 原田宗典『はたらく青年』より引用
  • だが実際は、単にどういう切り出し方をするべきかなやんだだけだろう。 秋田禎信『エンジェル・ハウリング 第02巻 「戦慄の門 from the aspect of FURIU」』より引用
  • しかしこの某なるものの姓名が分らんから話しの切り出しようがない。 夏目漱石『趣味の遺伝』より引用
  • 相当深い山腹にあったのを切り出して持ち出すのに大変だったらしい。 高村光太郎『回想録』より引用
  • だれかが話を切り出してくれるのを待っているように見える。 田中澄江『なぜ愛なのか 十三の報告から』より引用
  • Kの話は出ません、私からは特に切り出して話すということは致しません。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 次へ »