切り出し方

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  • 浦上は、家主も大塚の事件を承知していればこそ、二十年前を説明するような、こうした話の切り出し方をしたのだろう、と、勝手に決めてかかっていた。 津村秀介『紅葉坂殺人事件』より引用
  • それに、あやまるのにしては、妙な切り出し方だった。 アイルズ/宮西豊逸訳『殺意』より引用
  • もしもそうなら、話の切り出し方が違うはずだ。 井沢元彦『日本史の叛逆者 私説・壬申の乱』より引用
  • ディスコやスナックの薄闇うすやみの中、おそらく何十回とこの質問をしてきたのだろう、さりげない切り出し方は、とても慣れたものだった。 林真理子『ピンクのチョコレート』より引用
  • 普段の突き放した口調よりもさらにつんけんとした、聞きようによっては照れ隠しにも聞こえる、そんな切り出し方だった。 白瀬修『おと×まほ 第02巻』より引用
  • 高畑のやや口ごもった切り出し方から、それほどいい話ではないな、とリュウジは直感した。 野沢尚『龍時(リュウジ)01─02』より引用
  • という切り出し方をした。 城山三郎『鼠 ─鈴木商店焼打ち事件─』より引用
  • 適当な話題は見つかったが、切り出し方はぎごちない。 堀田あけみ『愛をする人』より引用
  • 樽の密閉性を高めるには木材の切り出し方に工夫が必要で、柾目取りという方法がとられる。
  • 「おれは、君があの宿屋に落ち着くだろうとはわかっていた」どうかすると大事な話にはいる前に、直接の問題に関係のない、わき道へそれた細かな話から切り出す人がよくあるが、彼の切り出し方も、そのとおりであった。 ドストエフスキー/中山省三郎訳『白痴(下)』より引用
  • 色々いろいろと話しやすい切り出し方とか、セリフとか、考えてきたのに、まったく思い出せん。 伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第02巻』より引用
  • そんな最初の切り出し方が、鮎太には好ましかった。 井上靖『あすなろ物語』より引用
  • 与太郎は、湯につかりながら、何か話しかけようと思ったが、すぐにはうまい切り出し方もなかった。 松本清張『無宿人別帳』より引用
  • 「ソクラテスは、人と話をしたことで、死刑になった」という切り出し方は、相変わらず生徒たちの興味をひきつけた。 藤谷治『船に乗れ!Ⅰ 合奏と協奏』より引用
  • 我ながら最悪な話の切り出し方だと自画自薦する。 入間人間『電波女と青春男 第03巻』より引用
  • 突然かかってきた電話で、唐突な用件の切り出し方をされたにもかかわらず、脳神経外科医の本庄誠は、落ち着いた声で対応した。 吉村達也『トンネル』より引用
  • しかし、話の順序、質問の順序、切り出し方というのは、相手に会ってからでなくては、あらかじめ決定してのぞめるものではない。 大塚公子『死刑執行人の苦悩』より引用
  • まるで、ねこでももらいうける交渉のような、こともなげな切り出し方だが、ふとい声が、ふるえていた。 林不忘『巷説享保図絵』より引用
  • ジャスティーンの切り出し方はいつも唐突とうとつだった。 高遠砂夜『レヴィローズの指輪01』より引用
  • なんでそういう切り出し方なんです? 賀東招二『フルメタル・パニック!短編集04 同情できない四面楚歌?』より引用
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