切り出したら

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  • 夕食後まだ間もなくて、彼女が特に何かを切り出したとは思えなかった。 福永武彦『海市』より引用
  • しばらく、夫婦を相手にいろいろな話をしていたが、やがて切り出した。 海音寺潮五郎『新太閤記(一)』より引用
  • そしてそれは間違まちがいではなかったらしく、冴子は別の話題を切り出した。 新井輝『ROOM NO.1301 09』より引用
  • 雨の街の中で、はじめから老人はなにか変なふうに物語を切り出した。 アンダスン/山屋三郎訳『ワインズバーグ・オハイオ』より引用
  • 古すぎるほどで、両方の壁は、黒っぽい石の塊りから切り出したものだ。 ギブスン『ニューロマンサー』より引用
  • 寺木が改まった口調で切り出したのは、列車が名古屋駅を出た直後だった。 堺屋太一『油断!』より引用
  • それがなにやら仔細ありそうにも見えたので、半七の方から切り出した。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 廊下の片隅に俺を連れ出した女が詰問するような口調でそう切り出した。 押井守『Avalon 灰色の貴婦人』より引用
  • 実は柳橋の中村楼の主人から相談を持ちかけられたのだがと切り出した。 平岩弓枝『御宿かわせみ 21 犬張子の謎』より引用
  • 新海さんのことで尋ねたいことがあるのだが、と単刀直入に切り出した。 東野圭吾『幻夜』より引用
  • ある日、由利氏は私をとらえて、次のような質問を切り出したのである。 横溝正史『真珠郎』より引用
  • 言いにくそうに自分の話を切り出したことは、瞬間的に忘れているらしい。 新田一実『時の迷宮の舞姫 霊感探偵倶楽部』より引用
  • シロウズはゆっくりと腰をおろしながらあらたまった口調で切り出した。 光瀬龍『たそがれに還る』より引用
  • 食事が終わるのを待っていたみたいに、お祖母ちゃんが切り出した。 宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー 上巻』より引用
  • 九時過ぎに私の部屋を訪れた運転手はいきなりそう切り出した。 高橋克彦『緋い記憶』より引用
  • 金田一耕助はそれにはこたえず、かえってこちらから質問を切り出した。 横溝正史『金田一耕助ファイル09 女王蜂』より引用
  • 私はこの人を自分の部屋にとおすと、いきなりこういって切り出した。 横溝正史『真珠郎』より引用
  • というより、わたしをそういう顔にさせるために話を切り出したみたいだった。 重松清『カカシの夏休み』より引用
  • このままでは気まずい雰囲気のままと察知した翼が最初に切り出した。 山田悠介『リアル鬼ごっこ』より引用
  • そうこうしていると、話を区切るように会長が「それで」と切り出した。 葵せきな『生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録1』より引用
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切り出したら の使われ方