切りだす

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  • だけど音比古の気が変わらないうちにと私は話を切りだす。 山本文緒『チェリーブラッサム』より引用
  • 私がそれを切りだそうとすると、それより先に夫人がまた喋りだした。 クリスティ/松本恵子訳『アクロイド殺人事件』より引用
  • 若い男が舞台に置いたテーブルに両手をついて切りだした。 半村良『闇の中の系図』より引用
  • ぼくは、あまり唐突にならないように話を切りだそうと、思案していた。 ヴェルヌ/金子博訳『地底旅行』より引用
  • 私は単刀直入に切りだすことで、相手のためらいを打ち砕こうと考えた。 パトリシア・コーンウェル『証拠死体』より引用
  • 恐れを知らないっていうか、なんていうか、キットンがそう切りだした。 深沢美潮『フォーチュン・クエスト 第1巻 世にも幸せな冒険者たち』より引用
  • 椅子いすに腰を落ち着け、しばらく間を置いてから、スパークは切りだした。 水野良『新ロードス島戦記1 闇の森の魔獣』より引用
  • 相手の警戒心を解くために、小山田はできるだけさりげなく切りだした。 森村誠一『人間の証明』より引用
  • 「僕だったらそんなことはしませんね」と彼は遠まわしに切りだした。 ドストエフスキー/北垣信行訳『罪と罰(上)』より引用
  • 森は、それを見上げている幸田を眺めながら、こんな話を切りだした。 荒俣宏『帝都物語1』より引用
  • エマは話のできるチャンスが与えられたので、さっそくこう切りだした。 オースティン/ハーディング祥子訳『エマ(下)』より引用
  • そして、そうまでして帰らなければならなかった理由を切りだした。 今野緒雪『マリア様がみてる 31 マーガレットにリボン』より引用
  • 「あんたはこの土地にずいぶん長く住んでるんでしたね」とぼくは切りだした。 エミリー・ブロンテ/岡田忠軒訳『嵐が丘』より引用
  • こいつが気になりつつあると言って、リディアはエドガーに別れを切りだした。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第16巻 誓いのキスを夜明けまでに』より引用
  • それを聞いて女は沈黙を守るという誓いを破る気持になり、口を切りだした。 モーリアック/遠藤周作訳『愛の砂漠』より引用
  • 秘密にしなければならないならば、もっと別の場所まで連れていってから切りだすはず。 今野緒雪『マリア様がみてる 33 ハロー グッバイ』より引用
  • ほんとうは五円玉は四万円を切りだすつもりだった。 原登『村 の 名 前』より引用
  • 私が受話器をおくと、待っていたように花枝が切りだした。 阿佐田哲也『新麻雀放浪記』より引用
  • 夫が話を切りだす勇気がないのを見てとって、アンナは自分のほうから話しだした。 トルストイ/木村浩訳『アンナ・カレーニナ』より引用
  • 「わたしも君と同じ考えをもったことがある」と、所長が切りだした。 ハックスリー/高畠文夫訳『すばらしい新世界』より引用
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切りだす の使われ方