切りだす

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  • その人はある朝私のところへきて、いきなり用件を切りだしてきました。 ドイル『入院患者』より引用
  • そして美香は自分の求めていた男でないとわかったら、別れを切りだす。 沖田雅『先輩とぼく 04』より引用
  • とうとうある晩のこと、男爵が中学校に入れてはという話を切りだした。 モーパッサン/新庄嘉章訳『女の一生』より引用
  • いつまでも黙りこくっているわけにはいかないので、丈明は切りだした。 中村弦『天使の歩廊 ある建築家をめぐる物語』より引用
  • 嵐ちゃんさんは、そうやって男性に離れてもらったあと、切りだしました。 沖田雅『先輩とぼく 03』より引用
  • そのかれが、わしといっしょに冒険の旅に出てくれないか、と切りだした。 荒俣宏『別世界通信』より引用
  • 別れを切りだしている男が翼で、捨てられようとしているのが自分だ。 井上荒野『だりや荘』より引用
  • 女は笑いだして、それ以上彼には言わせないで、こう切りだしました。 ボッカッチョ/柏熊達生訳『デカメロン(上)』より引用
  • 東は自分のグラスのほうを見て、ふと、まったく別の話を切りだした。 清水義範『いい奴じゃん』より引用
  • あれを保証にして出版の後援をしてもらえないだろうかと切りだした。 山本有三『路傍の石』より引用
  • リウイはそう切りだして、湖底で何があったか、事情を説明していった。 水野良『魔法戦士リウイ ファーラムの剣 呪縛の島の魔法戦士』より引用
  • にもかかわらず、その思いを切りだすことばが浮かんでこないのだ。 シュトルム/石丸静雄訳『みずうみ・三色すみれ』より引用
  • ゆっくりと回転する高層ビルの最上階で継田はいきなりそう切りだした。 半村良『楽園伝説』より引用
  • と、そこでお初が切りだしたのは、つぎのような奇々怪々の物語なのだ。 横溝正史『人形佐七捕物帳 08』より引用
  • それを見ていたのか冴子が少し真剣な顔をして話題を切りだした。 新井輝『ROOM NO.1301 02 同居人は×××ホリック?』より引用
  • 盗聴の危険がないと確認するや、ヴァイオレットはいきなり切りだした。 K・H・シェール『地球への追放者』より引用
  • いささか芝居がかった調子で、相手の目をじっと見つめながら切りだした。 大宅壮一『炎は流れる1 明治と昭和の谷間』より引用
  • 「今日はいろいろとお伺いしたいことがありまして」九野が話を切りだす。 奥田英朗『邪魔』より引用
  • とても長く感じる沈黙ちんもくの後に、ヒスクライフは顔を上げて切りだした。 喬林知『今日からマ王 第04巻 「明日はマのつく風が吹く!」』より引用
  • 別れを切りだしたときのリディアは、それがエドガーのためだと考えていた。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第16巻 誓いのキスを夜明けまでに』より引用
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切りだす の使われ方