分る

全て 動詞
5,023 の用例 (0.01 秒)
  • で私はさあどうするか分らんといいましたがその夜はそこへ泊ったです。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 彼が再び意識を取戻したのはそれからどの位経った後だか分らなかった。 海野十三『地球盗難』より引用
  • その子だということは初め一目見た時から、私にはよく分っていました。 豊島与志雄『子を奪う』より引用
  • それは人間に対して行うにはまだ危険の程度が分らないからであった。 海野十三『火星探険』より引用
  • とは言うものの、先にも述べたように味の全く分らぬ者はまずなかろう。 北大路魯山人『道は次第に狭し』より引用
  • どの程度の腕だかは知らないけれど、相当なもんだッて事は分ってるわ。 大倉燁子『梟の眼』より引用
  • 新らしい記録の仕方が出來ると共に、新らしい部目の出來ることが分る。 内藤湖南『支那目録学』より引用
  • ぢき五六歩のところにゐるのに、誰れも分らなくなつてしまひましたよ。 ファーブル・ジャン・アンリ『科学の不思議』より引用
  • あなた私に字を書かして見て何うするつもりか、ちゃんと分っているわ。 近松秋江『別れたる妻に送る手紙』より引用
  • 彼のそう云う気持は分るけれど、それは芸術家には自殺を意味しますよ。 金史良『天馬』より引用
  • いかに当時のギリシアが、多くの都市国家に分れていたかを示している。 塩野七生『ローマ人の物語1』より引用
  • 定基の妻の名は何と云ったか、何氏なにうじむすめであったか、それは皆分らない。 幸田露伴『連環記』より引用
  • どういう積りで運命がそんな小康を私たちに与えたのかそれは分らない。 有島武郎『小さき者へ』より引用
  • ある日鏡で自分の顔を見てると、自分の不運の確実さが突然分ってきた。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • これにも母様おつかさんすこ口籠くちごもつておいでゝあつたが、うしてもわからんかつた。 泉鏡花『化鳥』より引用
  • 彼女は、相手が何うして自分の結婚をそんなに気にするのか分らなかつた。 菊池寛『真珠夫人』より引用
  • もう田舎の小都市の独特の性格というようなものは、旅行者には分らない。 坂口安吾『明日は天気になれ』より引用
  • これで一通り事情は分ったが、さて、私に取っては困ったことであった。 高村光雲『幕末維新懐古談』より引用
  • 禁じられた扉の中で、どこかが分れているような気がしてならなかった。 半村良『魔女伝説』より引用
  • まだほかの物も入って居るですがその名が記してないから分らない。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
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