分つ

全て 動詞
923 の用例 (0.01 秒)
  • そして松姫まつひめ何故私なぜわたしてゐるのがわかつてゐるのに挨拶あいさつないのか。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 51 20080623』より引用
  • イギリス人はこれらの大きな州を分つ境界線を墨繩すみなわで引いたのであった。 ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(中) 地の果ての燈台』より引用
  • お町はその訳を母に訊ねなくとももう分つてしまつたやうな気がしてゐた。 小寺菊子『河原の対面』より引用
  • しなにはそれがきこえて二人ふたりがどんなことをしてるのかゞわかつた。 長塚節『土』より引用
  • 中には女でなければ分らないのもあるし、分つたやうで分らないのもある。 平野万里『晶子鑑賞』より引用
  • あとで、それは日本から輸出したものだと云ふ事が分つて大笑ひになつた。 夏目漱石『それから』より引用
  • 秒が分となり、その分がやがては時となり一日となってゆくのだろう。 北杜夫『楡家の人びと (下)』より引用
  • 自分の記念を何時いつでも胸にゑがいてゐた代助には、三千代みちよの意味がよくわかつた。 夏目漱石『それから』より引用
  • 遠い方で「功さん」と呼んだのが二度目の聲ではつきり分つたのである。 木下杢太郎『少年の死』より引用
  • お前さんは誰の世話に今なつてをるか分つてゐる筈ぢやらうがの。 宮地嘉六『ある職工の手記』より引用
  • 銀河系を分つ二十四の星域の少なくとも太陽側の十三の星域には所在しない。 光瀬龍『百億の昼と千億の夜』より引用
  • それが当太郎であることは、四五町の距離があつたが、すぐに分つた。 坂口安吾『蒼茫夢』より引用
  • 生と死とを分つ境界はどう見ても影のような漠然としたものである。 ポー・エドガー・アラン『早すぎる埋葬』より引用
  • 母は割合に平気で、もう呼吸が分つたから大丈夫だといつて笑つてゐた。 神西清『母たち』より引用
  • それ故に存在と解釈とは唯抽象的に分つことが出来るばかりであります。 三木清『消息一通』より引用
  • 逍遙子は詩に理想あらはれたるものと理想あらはれざるものとを分てり。 森鴎外『柵草紙の山房論文』より引用
  • それでもまだ改心かいしん出来できねば、どんなことるかわかつたものぢやない。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 12 20080623』より引用
  • これで、海がどんなに大きいものかと云ふ事がよく分つて来たらう? ファーブル・ジャン・アンリ『科学の不思議』より引用
  • 私も同じあこがれを持つてゐたので、この歌の気持が実によく分つた。 平野万里『晶子鑑賞』より引用
  • これを、死者にする聖霊会と分つ為、十三日以前に行ふ事にしてゐた。 折口信夫『たなばたと盆祭りと』より引用
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