刃物で切り裂か

20 の用例 (0.00 秒)
  • 彼の衣服は所々が鋭い刃物で切り裂かれ、その肌から血がにじんでいた。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第07巻』より引用
  • 夜中、息子が玄関先に倒れ、左右の頬を刃物で切り裂かれていたのだから。 永瀬隼介『サイレント・ボーダー』より引用
  • 彼の制服の胸元は刃物で切り裂いたかの様に一直線の切れ目が入っていた。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ PROLOGUE』より引用
  • 右の額に投石で受けた傷、鼻に刃物で切り裂かれた傷があった。
  • ロフトをあがるとおいてあるマットレスが刃物で切り裂かれていた。 石田衣良『アキハバラ@DEEP』より引用
  • 次第に明らかになる衝撃の真実に、桜木の胸は鋭利な刃物で切り裂かれたように痛んだ。 新堂冬樹『忘れ雪』より引用
  • それだけで、横山は、頭頂部を鋭い刃物で切り裂かれたような気分を味わっていた。 夢枕獏『東天の獅子 第三巻 天の巻・嘉納流柔術』より引用
  • 帯の下、ちょうど腰のあたりから晴れ着が鋭利な刃物で切り裂かれて、そのきっさきが肌にまで達したらしい。 平岩弓枝『御宿かわせみ 10 閻魔(えんま)まいり』より引用
  • 全部で五羽いたうさぎはその目を残らずカッターナイフかなにか、そういう刃物で切り裂かれていた。 岩田洋季『月の盾』より引用
  • それは私にとっての忌まわしくて、しかも曖昧あいまいな過去の記憶を鋭利な刃物で切り裂いてくれているようだった。 大崎善生『孤独か、それに等しいもの』より引用
  • 朱美ののどは刃物で切り裂かれ、血がカーペットを染めていたが、血のついたナイフを手に立っているのは、久保雪子だったのである。 赤川次郎『半人前の花嫁』より引用
  • その木屑の縁に残った足跡は滑ったように流れているが、爪跡は刃物で切り裂いたように深く土をえぐっていた。 上西晴治『十勝平野(上)』より引用
  • オモの喉笛のどぶえもおなじ刃物で切り裂かれ、気管からその後端こうたんだけがのぞいている。 ヴィンジ『最果ての銀河船団(下)』より引用
  • そして所々、刃物で切り裂かれたような真新しい破れ目までもある。 今野緒雪『スリピッシュ! 03 ひとり歩きの姫君(前編)』より引用
  • あちこちに刃物で切り裂かれた跡があり、蝋燭の光に黒っぽく照らし出される汚れが、白いセーターの半分以上を覆っていた。 吉村達也『邪宗門の惨劇』より引用
  • 首を鋭利な刃物で切り裂かれている。 初野晴『漆黒の王子』より引用
  • 二年前と同じことを、息がつまるほど願いながら、ぼくはあの頃と同じようにシーツをかきむしり、枕に顔を押しつけ、全身を焼けた刃物で切り裂かれているような痛みに、歯ぎしりして耐えるしかなかった。 野村美月『文学少女シリーズ02 “文学少女”と飢え渇く幽霊』より引用
  • 毎日、毎日、押し潰されそうな気持ちで病院まで行って、受付で、美羽には会えないと告げられるたびに、心が刃物で切り裂かれて、ずたずたになって。 野村美月『文学少女シリーズ04 “文学少女”と穢名の天使』より引用
  • 荒川区南千住を通るJR常磐線のガード下近くの空地で、首を鋭い刃物で切り裂かれたミルマジット・ミーラニーというイラン人の惨殺死体が発見された。 吾妻博勝『新宿歌舞伎町 マフィアの棲む街』より引用
  • また、親日家として知られる李登輝元総統は3月12日に、日本語で「日本の皆様の不安や焦り、悲しみなどを思い、私は刃物で切り裂かれるような心の痛みを感じている」、「自然の猛威を前に決して運命だとあきらめず、元気と自信、勇気を奮い起こしてほしい」と励ましのメッセージを寄せている。