出帆

全て 名詞
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  • 出帆した時に乗っていた人々で船と一緒に戻って来たのは五人だけだった。 スティーブンソン・ロバート・ルイス『宝島』より引用
  • 而してそれらの人を吐出すと同時に船はその日にも出帆するのであった。 内藤鳴雪『鳴雪自叙伝』より引用
  • 商人よ 港に君の荷物は積まれ さうして運命は出帆の汽笛を鳴らした。 萩原朔太郎『蝶を夢む』より引用
  • 重右衛門は、岩松の言葉どおりに、出帆しゆつぱんしたほうがよいような気がした。 三浦綾子『海嶺(上)』より引用
  • 翌日、二人は彼の母を訪ね、その翌日、ヨーロッパに向かって出帆した。 ヘミングウェー/高村勝治訳『われらの時代に/ヘミングウェー短編集1』より引用
  • パスパルトゥーはアメリカ行き出帆間際の船をたずねてみようと思った。 ヴェルヌ/木村庄三郎訳『80日間世界一周』より引用
  • と言葉残して芳野が一条ひとすじ黒煙くろけむりをおき土産に品川を出帆されました。 鈴木行三『根岸お行の松 因果塚の由来』より引用
  • カルナティック号の話から、同船の出帆が数時間早くなった話になった。 ヴェルヌ/木村庄三郎訳『80日間世界一周』より引用
  • 自分は会いたかったが出帆前にとてもそれだけの時間はなかった。 寺田寅彦『旅日記から』より引用
  • それゆえ現状のままでこの船は出帆して世界を一周することができた。 ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(上) 地の果ての燈台』より引用
  • 佐伯は二十日の午後一時、神戸出帆の船で洋行することになっていました。 横溝正史『蝶々殺人事件』より引用
  • 謙作はその日の夕方出帆しゅっぱんした高雄丸たかおまると云う台湾航路の船に姿を見せていた。 田中貢太郎『港の妖婦』より引用
  • いまや、三十日の出帆以前に、二十五日の集合が危険なものになった。 山田風太郎『明治波濤歌(下) 山田風太郎明治小説全集 10』より引用
  • 船は彼アンドレの来るのを待って出帆しようとしているのであった。 レニエ『燃え上る青春』より引用
  • 約半時間後、二人はまた私の事務所に来て、出帆時刻を尋ねました。 クロフツ/長谷川修二訳『フレンチ警部最大の事件』より引用
  • 船が出帆する前なら、何かちょろまかす手段もあったかもしれません。 クリスティ/山崎昂一訳『ミス・マープルのご意見は?1』より引用
  • 船着場には三人の巡査が立っていて、警察艇が出帆の用意をして待っていた。 クイーン/石川年訳『エジプト十字架事件』より引用
  • ダ・ガマの船はこの一行を乗せて一五五一年十一月に日出の港を出帆した。 和辻哲郎『鎖国日本の悲劇 (後編)』より引用
  • 第二中学の模様など聞いているうち船員が出帆旗を下ろしに来た。 寺田寅彦『高知がえり』より引用
  • してみると、これは女王丸が横浜を出帆して間もないころの写真と思われる。 横溝正史『怪獣男爵』より引用
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