出口

全て 名詞
9,230 の用例 (0.02 秒)
  • どこかに出口がないかと、二十回ぐらい部屋の中をまわったでしょうか。 アレクサンドル・デュマ/江口清訳『三銃士(下)』より引用
  • かやうなものとしてそれはすべての情念の入口であると共に出口である。 三木清『人生論ノート』より引用
  • その時看護婦が津田のあとに廻った患者の名前をへやの出口に立って呼んだ。 夏目漱石『明暗』より引用
  • 他に出口が無いと見えて出してくれ出してくれって云ってるじゃあないか。 国枝史郎『天主閣の音』より引用
  • 奥の廊下へと抜けたのか、いずれにしても出口は玄関か勝手口しかない。 小野不由美『黒祠の島』より引用
  • 建物の前に立っていれば、入口も出口も一目で見えるというわけである。 赤川次郎『幽霊愛好会』より引用
  • 当初の計画どおり、広場の西側の出口付近で小規模な爆発音ばくはつおんが起こった。 喬林知『今日からマ王 第15巻 「宝はマのつく土の中!」』より引用
  • 出口はいちばん前だから、ホームを端から端まで歩かなければならない。 池澤夏樹『キップをなくして』より引用
  • お互いの連絡先を交換すると、私達はゆっくり公園の出口に向かった。 山本文緒『ブルーもしくはブルー』より引用
  • 彼女は再び出口のない女の歎きにかえるしかしかたがないのであろうか。 宮本百合子『婦人と文学』より引用
  • 出口に向かって殺到する観客に逆らって、私は舞台の方に進んでいった。 板東眞砂子『蟲』より引用
  • 松山のそばに立っていた男が、ボタンを押して出口の方へ移動して行った。 赤川次郎『素直な狂気』より引用
  • 数ある出口の大部分は私たちの背後の壁を貫いて外部に通じていた。 バローズ『地底世界ペルシダー』より引用
  • すると、食事を終えた小林さんが、奥の席から出口に向かって歩いて来た。 江川卓『たかが江川されど江川』より引用
  • やがて、出口からの光でぼんやり漁師の頭の輪廓が見えるようになった。 宮本百合子『黒い驢馬と白い山羊』より引用
  • 目の前をよぎった小山のような人は、トンネルを出口ヘ向って歩いていた。 もりたなるお『金星 相撲小説集』より引用
  • その時、わたしの後輩がゆっくりと出口の方へ動いているのが見えました。 三上延『シャドウテイカー1 黒の彼方』より引用
  • その下に毛利勝長の四千が、広家は自兵三千を一番下の出口に配置させた。 茶屋二郎『遠く永い夢(下)-関ヶ原 戦勢逆転の真実-』より引用
  • それでその出口をやくしている形である長浜を自分のものにしたかったのだ。 海音寺潮五郎『新太閤記(三)』より引用
  • 一種直線的な傾向を持っている彼女の魂は、其処に出口を見出していた。 豊島与志雄『二つの途』より引用
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