出入り

全て 名詞
12,192 の用例 (0.02 秒)
  • この家へしばしば出入りする者といっては一人もないということだった。 ポー・エドガー・アラン『モルグ街の殺人事件』より引用
  • 実は今まで僕の処に出入りしていた実験用の犬屋君が死んじゃったんだ。 夢野久作『超人鬚野博士』より引用
  • で、いろいろな研究室に出入りしていたようで、専門も謎だったらしい。 篠崎砂美『お隣の魔法使い1 ~始まりは一つの呪文~』より引用
  • かつてなら、頻繁ひんぱんに出入りしていた新聞記者は今はだれも姿を見せない。 つかこうへい『小説熱海殺人事件』より引用
  • たぶん店には三枝という女が女房気取りで出入りしているためであろう。 中井英夫『とらんぷ譚』より引用
  • 出入りしていた者がいなくなったのは、自分の家に戻ったからである。 黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 4 東征の巻(上)』より引用
  • あの會議の晩ののちにもすでに二度三度男は事務所に出入りしてゐた。 島木健作『黎明』より引用
  • しかし私は先生を研究する気でそのうち出入でいりをするのではなかった。 夏目漱石『こころ』より引用
  • 玄関のドアには鍵はないので、誰でも自由にその建物に出入りできる。 村上春樹『1Q84 BOOK3』より引用
  • この一時間のあいだに三名のあやしい男が出入りするのに眼をつけた。 ルブラン/保篠龍緒訳『813(下)(ルパン・シリーズ)』より引用
  • 朋輩の女もすぐに眼をつける、出入りの客や地廻り連も黙ってはいない。 岡本綺堂『三浦老人昔話』より引用
  • 出入りの家の関係者の葬儀なのだから、本来なら顔出しをすべきだろう。 姉小路祐『風水京都・竹の殺人』より引用
  • 手術着の下着をつけた医師や、看護婦が頻りに手術室を出入りしている。 外村繁『澪標』より引用
  • とびらは半開きのままで、眼の鋭い重々しい顔つきの連中が出入りしていた。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • しかしこの二人は彼の家へ出入りする十三人の中でも指折りの百姓であった。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 棟上むねあげの式も一段落だんらくついて、出入りの者もそろそろ帰りかけた頃である。 林不忘『魔像』より引用
  • そして、その学生は、もうそれきり素子のところへ出入りしなくなった。 宮本百合子『二つの庭』より引用
  • もっともお吉という女アンマが出入りしているが、これはメクラだとよ。 坂口安吾『明治開化 安吾捕物』より引用
  • 社員たちは、町のあちこちの酒場にも盛んに出入りするようになっていた。 平田剛士『漁民解体』より引用
  • 彼がまだ生きていることを示すのは、それらの緩慢で静かな出入りだけだ。 村上春樹『1Q84 BOOK3』より引用
  • 次へ »

出入り で始まる単語